naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

南三陸復興支援ボランティア<6>~南三陸さんさん商店街

老人会の皆さんを、それぞれの地区に送り届けたバスは、南三陸さんさん商店街で合流。

JRの駅に、ここのポスターが貼られている。

   ※関連の過去記事
       近く行きます、南三陸
          http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/63838823.html

少し時間があったので、歩いてみた。

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全員揃ったところで解散式を行い、くりこま高原駅へ移動、各自帰途に就いた。



初めてのボランティア活動。僅か1日のことだったが、貴重な経験ができた。

一番思ったのは、「人に喜ばれる」ということについて。

午前の子供たち、午後の老人会の皆さん、いずれも我々が用意した行事を喜んで下さった。

日頃、企業グループにあって、それぞれの所属企業で、誰もが、自分の仕事を通じて、人の役に立ち、喜ばれることをしている。

しかし、仕事とは別の場面で、誰かが喜んでくれる顔を見る、というのは、なかなかないことで、強く印象に残った。

参加してよかった、と思いつつ帰京した。

企業グループのボランティア活動は、今後も末永く続くと聞いている。

自分自身、また参加したいと思うが、私が2回目、3回目と参加するよりは、まず、自分の勤務先、職場から、初めて参加する2人目、3人目を送り込む方が正しいかもしれない。

そんなふうにも思った。

自然災害の理不尽。その僅か一端ではあっても、自分の目で見たこと。

まさに理不尽としか言えない災厄の中で、それでも、人間には、たとえ少しではあっても何かはできる、と思えたこと。

私には、AKB48の「風は吹いている」の歌詞が頭に浮かぶ。

ともかく、自分自身が元気でいさえすれば。