日 時 : 2013年10月5日(土) 16:00~21:00
場 所 : Wave101大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : コンチェルト(1~3楽章)、魔笛、悲愴(1~4楽章)
弦人数 : 14・11・8・8・2
弓の毛 : 1本(魔笛)
場 所 : Wave101大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : コンチェルト(1~3楽章)、魔笛、悲愴(1~4楽章)
弦人数 : 14・11・8・8・2
弓の毛 : 1本(魔笛)
珍しく土曜日の練習。弾いていて、そう言えば明日も休みなんだ、と思うと何か嬉しい(笑)。
本番指揮者Y先生の合奏は、8月以来2回目。
個人的には、先月、長野佐久でのワークショップでお目にかかっている。
個人的には、先月、長野佐久でのワークショップでお目にかかっている。
1楽章から順番に。
個人的に、この曲はまだ勉強が足りない。
午前中に、スコアを見ながら、自分の楽譜にガイドを書き込む。
この曲、古典派でありながら、必ずしも4小節単位のフレーズで組み立てられていない、トリッキーな部分が多々ある。おいおい感覚としておぼえていかないと。
午前中に、スコアを見ながら、自分の楽譜にガイドを書き込む。
この曲、古典派でありながら、必ずしも4小節単位のフレーズで組み立てられていない、トリッキーな部分が多々ある。おいおい感覚としておぼえていかないと。
実際の合わせで、午前中の予習の成果を確かめるのが楽しみだったが、うーん、まだまだだ。
主には音の聞こえ方。
ソロの音をきちんと聞き取ることがまだできない。これはこちらの耳の問題であり、余裕のなさだ。
あと、スコア上の勉強では、ここは木管を頼りに、などと思ったところで、その木管があんまり聞こえてこなかったりする。実際のバランスとの違い。あるいは会場の問題かもしれない。
ソロの音をきちんと聞き取ることがまだできない。これはこちらの耳の問題であり、余裕のなさだ。
あと、スコア上の勉強では、ここは木管を頼りに、などと思ったところで、その木管があんまり聞こえてこなかったりする。実際のバランスとの違い。あるいは会場の問題かもしれない。
そんなことで、思ったようにはなかなかいかず、落ちたり乗り損ねたりがしばしばあった。
トップとしてはまずいなあ・・・。
まだ勉強しないと。
まだ勉強しないと。
最後に2楽章を返した。
Y先生から、音楽のニュアンスの部分で色々指導があった。
前回も言われたことだが、「魔笛」では、強弱のコントラストを大きくつけること。
序奏の後、アレグロのテーマではpとfが頻繁に交代するが、これは、最低4倍の差をつけるように。「1,000円、1,000円、1,000円、5,000円みたいに」(笑)、と言われた。
「中盛、並盛でなく、どうせ頼むなら特盛で」。
序奏の後、アレグロのテーマではpとfが頻繁に交代するが、これは、最低4倍の差をつけるように。「1,000円、1,000円、1,000円、5,000円みたいに」(笑)、と言われた。
「中盛、並盛でなく、どうせ頼むなら特盛で」。
個人的には、前回、6月の定期演奏会で、モーツァルトとブルックナーをやった時に、モーツァルトでは弓を短く持つことを試した。
多少弾きづらい感覚もあるが、音が力づくでなく軽く弾けるメリットはある。
今回、どうするか、結構迷いながらここまできたが、何とかなりそうなので、短く持つことに決めた。
多少弾きづらい感覚もあるが、音が力づくでなく軽く弾けるメリットはある。
今回、どうするか、結構迷いながらここまできたが、何とかなりそうなので、短く持つことに決めた。
再度休憩の後、チャイコフスキーの「悲愴」。
1楽章から順番に。
1楽章の冒頭は、ヴィオラが目立つので、やはり緊張する・・・。
Y先生独特のテンポについて行くのはなかなか大変だ。特に4楽章。
頭の音符はフェルマータだし、その後も溜める箇所がいくつもある。そういう部分では、気持ちの面で待てなかったり、物理的に弓が持たなかったり。
まだまだ慣れない。
前のプルト同士がよく見合って、我慢するところは我慢するようにしたい。
頭の音符はフェルマータだし、その後も溜める箇所がいくつもある。そういう部分では、気持ちの面で待てなかったり、物理的に弓が持たなかったり。
まだまだ慣れない。
前のプルト同士がよく見合って、我慢するところは我慢するようにしたい。
それから、この日の練習で言われたのは、「悲愴」においては、全曲にわたって、音が薄くなってはいけない、と。
常に濃い音を出すように、と再三注意された。すかすかの音でなく、いつもぎっしり詰まった音で、とのこと。
「ブルドーザーで砂を押して行くような感じの音で」。
pやppで弱くする時に、音も痩せてしまわないように、そもそも、pやppと書いてあっても、そんなに弱くしなくてもいい、と言われた。
それよりも、思いのこもった音で、と。
常に濃い音を出すように、と再三注意された。すかすかの音でなく、いつもぎっしり詰まった音で、とのこと。
「ブルドーザーで砂を押して行くような感じの音で」。
pやppで弱くする時に、音も痩せてしまわないように、そもそも、pやppと書いてあっても、そんなに弱くしなくてもいい、と言われた。
それよりも、思いのこもった音で、と。
音楽のニュアンスについても、色々な形容で伝えられたが、こういうのは、感覚で飲み込むしかないように思う。
さらに回数を重ねる中で、できるようになっていけば。
さらに回数を重ねる中で、できるようになっていけば。
全曲の後、4楽章を返し、それから1楽章の前半を返し練習。
練習の最後に、Y先生から、一つだけ、お願いがあります、とお話があった。
「とにかく、「悲愴」を弾くにあたって、本番に向けて体力をつけておいて下さい」。
「とにかく、「悲愴」を弾くにあたって、本番に向けて体力をつけておいて下さい」。
確かに、手を抜くことができないので、疲れる疲れる。
3楽章を弾いているあたりで、もう汗だくになった。
3楽章を弾いているあたりで、もう汗だくになった。
帰り道は、もうほんとにくったくたでした。
昨年、Y先生の指揮で、同じチャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」をやったことがあった。
あの時も、とにかくめいっぱい弾いて下さい、と言われたが、あの曲と、1時間はかかろうかというこの「悲愴」、長さが違う。
とりあえず、本番まではダイエット放棄して、体力のつくもの食べるようにしますかね(笑)。
あの時も、とにかくめいっぱい弾いて下さい、と言われたが、あの曲と、1時間はかかろうかというこの「悲愴」、長さが違う。
とりあえず、本番まではダイエット放棄して、体力のつくもの食べるようにしますかね(笑)。