10日(日)はホール練。
10:00集合。
まず、来年7月のバレエ公演に向けて、ピットの確認。
前列の座席が撤去され、ピットにあたる部分がステージ面まで上がっている。
ここに、想定される配置案に従って、椅子を並べてみる。
「くるみわり人形」なので、特殊楽器や打楽器が多い。
ピット面を客席の高さまで下げたり、本来の深さまで下げたり、1時間以上かけてあれこれやってみたが、ちょっときつそうだ。
とりあえず状況はわかったので、これをもとに幹部がバレエスクール側と協議するとのこと。
引き続き、合奏に向けて舞台セッティング。
トレーナーによるヴィオラ分奏
日 時 : 2013年11月10日(日) 13:00~14:00
場 所 : 浦安市文化会館リハーサル室
指 導 : トレーナーK先生
内 容 : ヴィオラ分奏
曲 目 : 悲愴(1楽章)
出 席 : 5人
弓の毛 : 無事
場 所 : 浦安市文化会館リハーサル室
指 導 : トレーナーK先生
内 容 : ヴィオラ分奏
曲 目 : 悲愴(1楽章)
出 席 : 5人
弓の毛 : 無事
午後は、まずトレーナーのK先生の指導で、ヴィオラだけの分奏。
ヴィオラだけでトレーナーの指導を受けるのは初めてだ。
K先生は、いつも音程には厳しい。
僅か5人の分奏の上、表裏に分かれているので、非常にこわい。
1人ずつ弾かされる場面が多かった。うー。
順番に1人ずつ、というと、子供の頃に予防接種の順番を待って並んでいた時の気分(笑)。
でも、そういう稽古をつけてもらった分、この後の合奏ではその成果が出せそう、という気持ちにもなる。
短時間だったが有意義な分奏だった。
日 時 : 2013年11月10日(日) 14:30~20:30
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : コンチェルト(1~3楽章)、魔笛、コンチェルト(1~3楽章)、悲愴(1~4楽章)、アンコール曲、
魔笛、アンコール曲、悲愴(1・4楽章)
弦人数 : 15・12・10・7・6
弓の毛 : 1本(悲愴3楽章)
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : コンチェルト(1~3楽章)、魔笛、コンチェルト(1~3楽章)、悲愴(1~4楽章)、アンコール曲、
魔笛、アンコール曲、悲愴(1・4楽章)
弦人数 : 15・12・10・7・6
弓の毛 : 1本(悲愴3楽章)
さて、ホールに移動して、夜までの集中練習。
まず、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番から。
1楽章から順に3楽章まで、返しながらの練習。
休憩の後、全曲の通し練習に移った。
個人的には、このモーツァルトには何か気分的に乗れなかった。何故かな。
今回のホール練は、打楽器がなかったのだが、その違和感がちょっとあったかもしれない。
引き続き、再びコンチェルト。今回もソリストとの合わせ。
1楽章から3楽章まで。
少々苦手なこのコンチェルトもこの日2回目。だいぶ曲にも慣れてきたかな、と思っていた矢先、3楽章でやってもうた・・・。
366小節目で、入りそこねた(汗)。
3楽章は嫌なところが多々あるが、ここはその最たるもの。管と弦のかけあいの後、入るタイミングがどうしてもつかめない。
入ってからは、ヴィオラが主役だし・・・。
まあ、本番前にやらかしたからよかったとすべきか。少なくとも、入りそこねても何とか途中で持ち直せることがわかった(笑)。
休憩をはさんで「悲愴」。
1楽章から順番に。
1楽章冒頭部分は、先刻分奏で鍛えてもらったところだが、うーん、今一つかなあ。
もうちょっと何とかしたい、という感じだ。
3楽章は、先を急ぐパートもあって、オケ全体としては何かバラバラだった。これも打楽器があると違ったかもしれないが。
そして4楽章。
この楽章も弾いていて、何か違和感があった。
先々週、先週と、小学校の狭い音楽室での合奏だったのが、一転してホールでの合奏になったからだと思う。
何か、一所懸命弾いていても、ホールの空間を響きが満たすに至らないように感じられ、もどかしさがあった。
さらにアンコール曲の練習。
ここでまた休憩。
Y先生から、弦がもう少し客席寄りに出た方がいいかもしれない、というお話があり、そのように移動して、返し練習。
まず、「魔笛」。
「軽く、楽しい音で」と指示。
再度アンコール曲。回数を重ねてだいぶ慣れてきた。
4回目の休憩の後、「悲愴」。
まず1楽章から。
分奏の成果があったかも。
それにしても、毎回思うが、この1楽章は挑戦し甲斐のある音楽だ。
私には、この楽章は何か長い物語のような感じがする。
最後に4楽章。
先刻感じた違和感は解消。前に出たのがよかったか。
まだ、全体のアンサンブルが崩れるのでは、という不安は残っているが、何とかがんばりたい。
さあ、いよいよ残るはGP、本番のみ。
6月から練習に取り組んできたが、もう本番か、早いなあ、という気がする。
やり甲斐のある「悲愴」を弾ける回数がもう残り少ないのが、さみしい。もうしばらく楽しみたい気がする。
ま、とにかく長い1日だった・・・。