naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

合宿日誌<練習編>~弦分奏、宴会(2月8日(土)夜)

日 時 : 2014年2月8日(土) 19:00~21:30
指 導 : 本番指揮者N先生
内 容 : 弦分奏
曲 目 : フランク(1~3楽章)
弦人数 : 3・2・3・2・0
弓の毛 : 無事

さて、合宿初日も最後のコマ。引き続き弦分奏。

外は、風が強くなっていて、すごい音がする。時々屋根から雪がどさっと落ちる音もする。ちょっと怖い。

今度はフランク。

1楽章が中心だった。

N先生の練習は細かい。何度も止めて指示をして、何度も弾かせる。

音色や雰囲気に重点を置いた練習だった。

この曲でも、長いフレーズでとらえて演奏すること。拍ごと、小節ごとの音楽でなく、流れる音楽にすることを何度も言われた。

休憩をはさんで1楽章を練習し、その後、2楽章。

2楽章では、途中に出てくる、セカンドとヴィオラが延々と16分音符の分散和音を演奏する部分を、本来より遅いテンポで何度も練習した。

この部分、セカンド、ヴィオラ、お互いに納得がいかない感じで、なかなかしっくりこない。今後の課題だ。

最後に3楽章。

これで今日の練習は終了、食堂での宴会へ。

その前にと風呂に入り、和室をのぞくと有志が2部屋に分かれてアンサンブルをしている。

その1組に誘われて加わる。モーツァルトの29番のシンフォニーの弦楽四重奏編曲版だった。

1楽章から4楽章まで全曲やった。個人的には、モーツァルトのシンフォニーの中ではベスト3に入る好きな曲なので、嬉しかった。

そして宴会。

合間には、有志のアンサンブルが随時披露された。

打楽器のIさんがヴァイオリンを手にして入ってきて、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」の弦楽四重奏版に加わって演奏するサプライズに沸く。

その後、同じ曲のファーストのパートを、N先生にフルートで吹いていただくことになり、これに混ぜてもらうことにした。
しかも、セカンドヴァイオリンで!
Pちゃんと楽器を交換して弾いた。
人前でヴァイオリンを弾くのは初めてだ。

さらに盛り上がったのが、モーツァルトハ短調のセレナーデ。
N先生、K先生を交え、フルート、オーボエクラリネットファゴット、ホルンの編成で、しかも全曲が演奏された。4楽章では聴衆から手拍子も。

音出し終了の0時をまわったが、最後に、私がどうしてもやりたい! とわがままを言って、「恋するフォーチュンクッキー」の弦楽四重奏版をやらせてもらった。練習なしの初見。
大満足!