国勢調査のインターネット回答というのを、やってみた。
今回は、インターネットでの回答ができるということで、「インターネット回答の利用案内」と書かれた封筒が届けられた。
国勢調査って、もっと遅い時期じゃなかったっけ、と瞬間思ったが、つまり、インターネットでの回答期間が先で、ネットで回答しなかった世帯に、紙の調査票が配られるからなのだった。
封筒の中には、私の世帯の利用者情報として、調査対象者のIDと、初期パスワードが入っていた。
インターネットでの回答期間は、今日20日(日)まで。
まあ、別に紙で後日回答してもいいが、せっかくなのでやってみた。
ごくごく簡単でしたね。2、3分で終了。
配られた封筒が封緘されていなかったことで、利用者情報の管理について、批判があったと、先日報道されていた。
確かに、よその世帯用のIDと初期パスワードを使って、その世帯の人になりすまして、でたらめなデータを入力して回答することは可能だ。
調査結果が混乱したり、信頼性が低下したりすることは、考えられる。
ちなみに今回、妻の実家の分については、妻の母がネットを扱えないため、私が代行入力して回答した。これも、なりすましと言えばなりすましなのだが、問題があるんだろうか。
ところで、封筒に記載されているところによると、今日の期限までにインターネットで回答しなかった世帯には、明日21日(月)以降に、調査員が訪問して、紙の調査票を配るそうだ。
ネット回答の有無についての情報が、そんなに迅速に調査員に伝達されるのか。
どういう仕組みになっているのか、ちょっと知りたい気がする。