naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~先週に引き続きホール練

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 建設中の新しい市役所庁舎。だいぶたちあがってきた。



午前中は、浦安市文化会館の会議室で行われた、月1回の運営委員会に出席。

2週間後に迫った定期演奏会の役割分担や、GP・本番のスケジュールを確認。

来年秋の定期演奏会は、浦安市文化会館が改修工事に入るため、浦安市外で行うことになるが、その会場確保について経過報告。現状では、東京都内のホールで行うことが濃厚。

会議室から大ホールへ移動して、舞台セッティング。

昼食休憩をはさんで、練習開始。

日 時 : 2015年11月8日(日) 12:30~16:30
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 本番指揮者K先生
内 容 : 合奏
曲 目 : サン=サーンス(2・1楽章)、ウェーバーハイドン(1~4楽章)
弦人数 : 10・5・7・9・10・5
弓の毛 : 1本(サン=サーンス2楽章) ※通算2本

先週に引き続き、本番指揮者K先生の指導で、ホール練。とは言え、2週間後の本番は、習志野文化ホールだ。

まず、サン=サーンス「オルガン付」から。

2楽章冒頭からスタート。

今日は、ティンパニがいないので、この曲に限らず、何か変な感じだった。打楽器の存在感の大きさを改めて痛感。

ピアノは入ったが、オルガンはなし。楽章後半、マエストーソの始まりの部分だけ、オルガンのパートをピアノで鳴らしてもらった。

2楽章をすべて練習した後、休憩をはさんで1楽章。

1楽章もすべて練習した。

楽章後半の練習記号S、ヴァイオリンだけがかけあうところでは、K先生から、「皆さん、仕事も忙しいでしょうが、会社から帰って、ビールを飲む前に、5分だけでいいですから、毎日この場所を練習して下さい」。

その後、「ここも毎日5分」という箇所が出てきた(笑)。

再度休憩の後、ウェーバー「魔弾の射手」序曲。

今日のK先生の練習は、もう仕上げの時期ということでか、ポイントポイントで、自分が望む表情やニュアンスなどを整える指導が多かった。

時に、チェロのトップの楽器を借りて弾き、時には歌って、「僕はこういう感じが好きです」などと伝えられた。

このウェーバーでは、アクセント記号がついた音を明確に表現しないと、ドイツ的な音楽にならないとの指摘があった。

休憩の後、ハイドン「軍隊」。

1楽章から楽章順に4楽章まで。

この曲では、ナチュラルホルンが使われる。ナチュラルホルンの現物はなかなか見る機会がないが、かっこいいなあ。

個人的には、このハイドンでは弓を短く持つことにしているが、先週から新しい弓を使い始めたので、どのへんで持ったらバランスがいいか、まだ試行錯誤中だ。本番までには、何とかいい使い方をつかみたい。

気がつけば本番まで2週間。

ついこの間、譜読みをしたような気がするが、あっという間だ。

個人的には、先週、今週の練習で、自分なりの手応えは感じられるようになった気がしている。

あと2週間、公私のアクシデントがないままに、無事当日を迎えられるように祈るばかりだ。

ところで今日は、来春の定期演奏会の楽譜が配られた。「ローエングリン」1幕前奏曲、「未完成」、チャイ4。

※練習往復に聴いた音楽
    サン=サーンス オルガン付
       バレンボイム=シカゴ響
    ハイドン 軍隊
       ヨッフムロンドン・フィル
    シベリウス 交響曲第6番、第7番、アンダンテ・フェスティーヴォ
       尾高忠明=札幌響
    ウェーバー 魔弾の射手
       C.デイヴィス=シュターツカペレ・ドレスデン(全曲盤)