昨29日(金)は、松本モーツァルト・オーケストラの練習に初参加。
松本に向かうために家を出て、東京に向かったが、京葉線が止まってしまって、予定の新幹線に乗れなかった話。
もともとの予定では、13:16に東京駅着。どこかで昼食をとって、14:04発のあさま613号に乗り、長野駅で特急しなの20号に乗り換え、松本には16:52着のはずだった。
練習は18:00開始だが、会場には17時半過ぎには到着のつもりだった。
ところが、南船橋まで来たところで、車内アナウンス。
新木場付近で架線に付着物があり、各駅に電車が止まっているので、この電車も南船橋で時間調整のために止まる、という内容だった。
南船橋12:52発の電車なので、新幹線に乗るまでまだ1時間以上ある。この段階では、まだ危機感はなかった。
しかし、同内容のアナウンスが繰り返された後、新しい情報として、付着物を取り除く担当者が現地に向かっており、到着するまで10分程度かかる見込み、という話を聞いて、えっ? と思った。
止まった時点で、既に付着物除去作業が必死に行われているものと思い込んでいたが、まだ何もしてないの?
府中本町行きの武蔵野線が、同じホームの反対側に来ていて、これに乗って西船橋まで行って、総武線ルートで東京へ行くか、とも思ったが、ちょっと決断しきれず、これが結果的に災いしたかもしれない(もっとも、同じ頃、総武線も東西線も運行が乱れていたらしいので、武蔵野線に乗っていたとしても、どうだったかわからない)。
タクシーに乗って東京駅まで行くか。とすると、30分くらいは見ないといけないだろうか。そう考えて、タクシーに乗るなら、そろそろタイムリミット、と、13:15頃、電車を下りて表に出た。
IKEAの方にあるタクシー乗り場に行ってみたが、車は1台もいない。4人の親子連れが待っているだけなので、その後ろに並んだ。
しかし、一向にタクシーが来る気配がない。
やっと、1台来て、その親子連れを乗せて行ったが、この時点で既に13時半頃となっていた。
今、仮にタクシーが来たとしても、予定の新幹線に乗れるかどうか、ぎりぎりだ。
断念した。
もう一度改札をくぐって、止まったままの電車に乗り込むと、間もなく運転を再開します、とのアナウンス。
13:35に運転再開。43分止まっていたことになる。
しかも、本来快速だった電車が、この事情により、以後は各駅に停車するとのアナウンス。
車中から、コンマスのUさんと、浦安から参加のヴァイオリンのMちゃんに、遅れる旨のメールを入れた。
14:04時点では、電車は越中島を出るところだった。
14:12に東京駅着。定刻よりも56分遅れだ。
43分のストップは、やっぱり長すぎるよなあ。せめてもう20分早く再開してくれていたら・・・。
目的地松本まで、今から一番早く行くための電車を調べてくれ、と頼んだ。
その結果、15:00新宿発のあずさ21号が一番早く、17:48に松本に着くという。
これなら、たぶん10分遅刻くらいで会場に着けるだろう。とりあえず安堵。
ルートが変わるので、持っていた切符は払い戻し、新たに切符を買いなおす。
中央快速のホームに急ぐ。14:30の快速に乗車。
そして、無事、あずさ21号に乗車することができた。
この騒ぎで、昼食どころではなかったので、急ぎ駅弁を買って乗車。
UさんとMちゃんに、再度メール。Uさんからすぐ電話が入った。今日の練習、最初は、私が降り番の「旧ランバッハ」からなので、ゆっくり来てもらって大丈夫、とのことだった。よかった~。
17:59の大糸線に乗車。
ところが、この大糸線までもが、定刻より8分遅れで出発(笑)。何なんだ、今日は。
島内駅到着。
きれいな夕空だ。
そして、練習会場、また本番会場でもある、ザ・ハーモニーホールに、予定より40分遅れて、18:20頃めでたく到着!
ホールに入ると、「旧ランバッハ」の練習中。
楽譜と楽器を準備して、待った。