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マウントあさま管弦楽団練習日誌~宇奈月温泉「ドン・ジョヴァンニ」初練習

昨14日(日)、マウントあさま管弦楽団の練習に参加。

モーツァルトドン・ジョヴァンニ」抜粋の、初練習である。

指揮者の横島勝人先生のもと、新しく創設されたマウントあさま管弦楽団は、今年4月16日(土)に紀尾井ホールで第1回定期演奏会を行った(ブラームスヴァイオリン協奏曲、交響曲第1番)。それに続く本番である。

宇奈月温泉では、毎年、「湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト宇奈月」が開催されている。7回目の今年は、9月17日(土)~19日(月)の日程で行われる。

初日の17日に、マウントあさま管弦楽団として初参加し、横島先生の指揮で、「ドン・ジョヴァンニ」抜粋を演奏することになった。その旨の案内を事務局からもらい、めったに演奏する機会のないオペラ、それもモーツァルトのオペラを演奏できるとあって、一も二もなく参加申込みをした。

   ※過去の関連記事
       来秋、富山の宇奈月温泉で「ドン・ジョヴァンニ
          http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/65031998.html

   ※モーツァルト宇奈月Webサイト
       https://mozart-unazuki.homepagine.com/

事前練習は、東京で2回行われる。会場は、大久保のクラシック・スペース☆100。

久しぶりの顔に会えて嬉しかった。

冒頭、横島先生から、音楽祭についての説明があった。過去に、「フィガロの結婚」、「魔笛」を演奏しており、今回は「ドン・ジョヴァンニ」をとりあげることになったとのこと。

その後、先生から、参加メンバーの紹介があった。

いつものマウントあさまのメンバーが中心だが、それに加えて、これも横島先生の団体である、松本モーツァルト・オーケストラのメンバーも参加している。

ヴィオラは5人が練習参加したが、3人がマウントあさま、2人が松本・モーツァルトオケという構成。松本ではいつもコンマスをされているUさんが、今回はヴィオラのトップに座られることになった。

私は、3プルトの表に座った。1人プルトだ。

本番ではピットに入るらしく、その想定での配置で練習した。下手、ファースト・ヴァイオリンの後ろに、木管とホルン。上手、対向配置のセカンド・ヴァイオリンの後ろに、トランペット、トロンボーンティンパニが配置される。

昨日の初練習は、弦主体の練習で、管の参加は任意との案内だったが、木管、ホルンは、ほぼフルメンバーが揃い、欠けたのはトロンボーンティンパニだけだった。

弦の参加は、8・6・5・5・3。

難しい曲を中心に練習します、ということで、以下の8曲を練習した。

   序曲
   4番 アリア
   第1幕フィナーレ
   10番 アリア
   第2幕フィナーレ
   11番 アリア
   14番 デュエット
   17番 アリア

密度の濃い練習だった。途中、休憩は1回だけ。

抜粋とは言え、この他に10曲くらいある。次回の練習でひと通り弾けるだろうか。

歌手との合わせは、本番当日のリハーサルで、とのことだ。歌手の練習は、別に行われていて、横島先生の言葉では、「「できてる同士」で当日合わせて、本番」。

モーツァルトは、やはり弾いていてとても楽しいが、モーツァルトだから、厳しい面ももちろんある。とても難しい。

今後、本番に向けては、演奏面でさらうことももちろんだが、オペラなので、抜粋とは言え、全体を少し勉強しなければ。

17:30~21:30、約4時間の練習だった。

終了後は、大久保駅近くの中華料理店で懇親会。

久しぶりの皆さんと飲みながら語り合った。

餃子、麻婆豆腐、家常豆腐(右上に写っているのは、塩茹での落花生。食べ始めると止まらなくなる)。

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帰りの電車が気になったので、23時頃、中座した。この時間帯、総武・中央各駅停車の電車は、すべて東京行きで、船橋津田沼、千葉方面に向けては走っていないことを、初めて知った。

店に入って早々に注文した唐揚げが、なかなか出てこず、後から注文したものの方が次々出てきて、「唐揚げはどうなった?」と話題になっていた。とうとう食べることができないままに中座したのだが、あの後出てきたんだろうか。

※練習往復に聴いた音楽
    ベートーヴェン 交響曲第7番
       C.クライバーウィーン・フィル
    ベートーヴェン ミサ・ソレムニス
       ベームウィーン・フィル
    ブラームス ヴァイオリン協奏曲
       グリュミオーベイヌムアムステルダム・コンセルトヘボウ管