naokichiオムニバス

69歳、公務員、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

史上初~団員だけでの本番

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11月23日(水・祝)の定期演奏会本番。

今回は、指揮者の指定で12型の編成。基本的にヴィオラは8人となる。

現在在籍のヴィオラの団員が8人だが、不参加の可能性がある団員がいたことや、他パートとのバランスの問題もあり、エキストラを補強するかどうか、かねてから検討課題となっていた。

本番まで2ヶ月。メンバー固めをすべき時期となり、パート内の参加不参加の確認、インペクを通じての指揮者の意向確認を行った結果、今回は、団員8人が全員乗り番の方向となり、エキストラについては入れないことになった。

即ち、ヴィオラに関しては、今回は団員オンリー、エキストラなしでの本番となるのだが、私が記憶する限り、1995年1月の入団以来、これは初めてのことだ。

おそらく入団前にもそういう本番はなかったと思うので、史上初、団員のみでの本番が実現することとなった。

このブログでも、たびたびふれてきたが、浦安オケのヴィオラは、団員不足から、長年エキストラ頼みの状況が続いてきた。

エキストラ率が50%を切ったことがニュースになるくらいだった。

それにつけても思い出すのが、2002年12月、マーラーの1番をやった時。この時などは、団員2、エキストラ12。エキストラ率、実に85.7%であった。

近年、団員が増えてきたとは言うものの、3人、4人のエキストラをお願いすることは続いていて、エキストラ用の楽譜を製本し、ボウイングを書き込んで発送する作業を、分担して行うのが常だった。

その作業がないことが、何か不思議な感覚だ。

また、毎回来ていただいている常トラの皆さんとお会いすることがないのか、と思うと、団員でまかなえることは、アマオケとして望ましいこととはわかっていても、何かさみしい気持ちにもなる。

もはや古い話だが、ジャイアンツが、外国人選手を入れない「純血主義」を転換し、デーブ・ジョンソン選手を加入させたのが、1975年のシーズンだった。長嶋監督就任初年度、最下位だった時だ。

浦安オケ、創立27年目にして(おそらく)初の、ヴィオラ純血主義演奏会!

普段にも増して、がんばらなければ。