naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ワークショップ日誌 3月4日(土)

2日目。

この3日間、常に好天だったのは嬉しかった。

佐久平の朝は寒いが、澄み切った空気が心地よい。


8時過ぎ出発。練習会場の軽井沢大賀ホールへ向かう。

約40分で到着。

   やってまいりました、軽井沢大賀ホール
      http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/65674597.html

いつもは秋に来るこのホールだが、さすがに3月、ホールの脇の矢ヶ崎池の一部は氷が張っている。

イメージ 1

イメージ 2


会場に入って舞台セッティング。

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5


後で聞いた話だが、軽井沢大賀ホールは、普通はリハーサルには貸し出さないのだそうだ。今回は特別に、とのこと。

10時半頃、オリエンテーション。途中参加の人の自己紹介。

10:50、練習開始。午前中は、オケとソリストのみ。

2楽章、3楽章。

天井の照明機材に映るオケ。

イメージ 6


休憩をはさみ、今日も合間に講義を交えながら進められた。

この曲は、ブラームスがシンフォニーを発表する前の時期の作品であり、彼の作曲手法を確立した出世作にあたる、とのこと。この曲でブレイクしたことが、ブラームス本人に色々な影響を与えたとの話もあった。

5楽章、6楽章、7楽章。

弾いていて、楽譜の読み間違いをたくさんしてしまう。拍子やリズムもそうだが、特に臨時記号。老眼で、「#」と「♮(ナチュラル)」の区別がつかないのは、いつものことだが、やはり音楽自体になじんでいないので、今弾いている調が何なのか自覚できず、臨時記号を的確に読めない。課題だ。

13時前、終了。

寒い時期だが、表に出て、浅間山の噴煙を見ながら弁当を食べる。日なたにいると、さほど寒くはない。

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9


午後の練習からは、合唱団が合流。

イメージ 10

イメージ 11


フロイデ・コーア・ヨコハマから、今回は約50人の方々が手弁当での参加。4月2日(日)、ミューザ川崎での演奏会の際には、80人くらいになるそうだ。

14:00、練習開始。合唱との合わせ、まずは全曲通し。

合唱が入ると、やはり充実感が一段と増す。

4楽章を弾いていて、何か、昔の青春歌謡みたいだな、と突然思った。コード進行や、オブリガードでからんでくるヴァイオリンのメロディが、何だか、クラシック、ブラームスじゃないように感じられる。

一旦休憩の後、返し練習。

7楽章、1楽章、それぞれ最後の部分。曲尾のハープのテンポ、タイミングを何度も確認した。

2楽章、5楽章、6楽章。

6楽章の一番大変なところ。

イメージ 12


休憩の後、3楽章、4楽章、1楽章、7楽章。

18:45、練習終了。

車で佐久平に戻る。

20時前にホテル着後、宴会場に集合。

ワークショップの修了証授与式を兼ねた夕食である。

パートごとに呼ばれる。一人一人横島先生から修了証を受け取って、一言スピーチ。私は、Oさんとプルトを組ませてもらって助けられたことへの感謝を話した。

有志は魚民への二次会に移動したが、私は不参加。翌日に供えて早々に寝た。