今日5日(日)は、市原市楽友協会オーケストラ練習へ。午前、午後の1日練習だ。
通常、このオケの練習は土曜日の夜。浦安が日曜日。
日曜日だと浦安の練習とバッティングするのだが、今週は、たまたま浦安の練習の方が逆に珍しく土曜日だったので、うまいこと両方に参加することができた。
飯香岡八幡宮の横を通って、市原青少年会館へ。
今日の練習は、1階の集会室。2階の音楽室より広々としている。
音楽総監督のY先生の指導で、9:30、練習開始。
今日のヴィオラは7人。
まず、髙田三郎の「水のいのち」から。今井邦男という人の編曲によるオーケストラ版である。
日頃、オペラや宗教曲は聴くものの、こうした純粋な合唱曲はほとんど聴かない。
「水のいのち」が、髙田三郎の、また日本の合唱曲を代表する作品であることは、知識としては知っているが、じっくりと聴いたことはない。
1曲目から順に練習した。
個人的には、ヴォーカルスコアとパート譜は一応読んできたが、音を出すのはこれが初めてである。
オリジナルのピアノ伴奏譜からの編曲なので、最初の「雨」など、ヴィオラには、いかにもという分散和音が延々とあてがわれている。「田園」の2楽章を思い出す。
コーラスパートが割り振られる時は、テナーのパートが多いようだ。
3曲目まで練習して、休憩。
4曲目の「海」は、どこか、ドビュッシーの「海」を思わせる響きもする。
「水のいのち」の後は、アンコール曲(だと思う)。その場で配られた楽譜を合わせた。
この曲も、日本の合唱曲としては名高いものだが、個人的にはよく知らない。
正午過ぎ、昼食休憩。
八幡宿というところは、あまり飲食店がない。駅近くを少し歩いてみたが、やっている店が見当たらず、青少年会館の近くに戻って、中華料理店に入った。
高菜豚挽き肉炒飯。
これも、1曲目から順に練習した。
3月、4月に、マウントあさま室内合奏団(横島勝人先生指揮)で弾いているが、その時とはテンポがずいぶん異なる部分が少なくない。
3曲目まで終わったところで休憩。
以後、7曲目までを練習して、16時過ぎ終了。
全部の曲を弾くことができてよかった。
来週は、本番のホールで合唱合わせである。合唱団には従兄がいる。この団体での従兄との共演は、2回目となる。