naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

市原市楽友協会練習日誌~1日練習

今日5日(日)は、市原市楽友協会オーケストラ練習へ。午前、午後の1日練習だ。

通常、このオケの練習は土曜日の夜。浦安が日曜日。

日曜日だと浦安の練習とバッティングするのだが、今週は、たまたま浦安の練習の方が逆に珍しく土曜日だったので、うまいこと両方に参加することができた。

飯香岡八幡宮の横を通って、市原青少年会館へ。

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今日の練習は、1階の集会室。2階の音楽室より広々としている。

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音楽総監督のY先生の指導で、9:30、練習開始。

今日のヴィオラは7人。

まず、髙田三郎の「水のいのち」から。今井邦男という人の編曲によるオーケストラ版である。

日頃、オペラや宗教曲は聴くものの、こうした純粋な合唱曲はほとんど聴かない。

水のいのち」が、髙田三郎の、また日本の合唱曲を代表する作品であることは、知識としては知っているが、じっくりと聴いたことはない。

木更津市の音楽協会が、しばしば東京混声合唱団を招いての演奏会を開き、中学、高校の頃、何度か行っている。そのどれかで、もしかしたら聴いているかもしれないが、記憶が定かでない。

1曲目から順に練習した。

個人的には、ヴォーカルスコアとパート譜は一応読んできたが、音を出すのはこれが初めてである。

オリジナルのピアノ伴奏譜からの編曲なので、最初の「雨」など、ヴィオラには、いかにもという分散和音が延々とあてがわれている。「田園」の2楽章を思い出す。

コーラスパートが割り振られる時は、テナーのパートが多いようだ。

3曲目まで練習して、休憩。

4曲目の「海」は、どこか、ドビュッシーの「海」を思わせる響きもする。

水のいのち」の後は、アンコール曲(だと思う)。その場で配られた楽譜を合わせた。

この曲も、日本の合唱曲としては名高いものだが、個人的にはよく知らない。

正午過ぎ、昼食休憩。

八幡宿というところは、あまり飲食店がない。駅近くを少し歩いてみたが、やっている店が見当たらず、青少年会館の近くに戻って、中華料理店に入った。

高菜豚挽き肉炒飯。

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これも、1曲目から順に練習した。

3月、4月に、マウントあさま室内合奏団(横島勝人先生指揮)で弾いているが、その時とはテンポがずいぶん異なる部分が少なくない。

3曲目まで終わったところで休憩。

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以後、7曲目までを練習して、16時過ぎ終了。

全部の曲を弾くことができてよかった。

来週は、本番のホールで合唱合わせである。合唱団には従兄がいる。この団体での従兄との共演は、2回目となる。

※練習往復に聴いた音楽
    ストラヴィンスキー 火の鳥(組曲)
       小澤征爾=ボストン響
    ストラヴィンスキー ペトルーシュカ
       モントゥー=ボストン響
    ストラヴィンスキー 春の祭典
       ゲルギエフ=キーロフ歌劇場管
       バーンスタインニューヨーク・フィル
    ドビュッシー 海
       ブーレーズ=ニュー・フィルハーモニア管