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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

伊藤蘭の歌手活動復帰

伊藤蘭のアルバムリリース、初のソロコンサートが話題になっている。

「普通の女の子に戻り」たかったランちゃんは、キャンディーズ解散後、いくらも経たない内に女優活動を始めたが、歌手としての活動となると、あの後楽園球場での解散コンサート以来、41年ぶりなのだそうだ。

ランちゃんは、1955年1月生まれとのことなので、同年7月生まれの私より学年は一つ上ながら、同い年である。

キャンディーズの解散は、1978年4月、私が就職した時だった。

3月、ラジオから「微笑がえし」が流れる中、国立のアパートを引き払う準備をして、4月に入社。

新入社員研修の宿舎のテレビで、解散コンサートの模様をみんなで観た。

当時、ランちゃんは23歳になって間もない。アイドルグループの解散としてはずいぶん若かったのだと、改めて思う。
(山口百恵の引退はさらに若く、21歳だったが)

41年の歳月を経て、ランちゃんはあの後楽園球場以来のコンサート。
(初のコンサートが、後楽園球場跡地の、東京ドームシティホールで行われたのは、ご本人の発案なのだろうか)

私は私で、この3月末をもって、あの時新入社員だった会社を退職し、別の会社に転職した。

同い年のランちゃんと、奇しくも新しいステージに移ったわけだ。

それも、長く元気で生きていればこそだと思う。

若くして亡くなってしまったスーちゃん(田中好子)のことを思う時、つくづくそう感じる。

ランちゃんのこれからの活躍を励みに、新しい会社生活をがんばらねば。

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    キャンディーズ解散30周年
       https://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/54384497.html