昨年から始まった「NHK大相撲取組動画」。
今のように出張で家を離れていて、その日の録画を観られない時には大変便利だ。
こういう時、以前は、朝4時頃に起きて、「幕の内の全取組」を観ていたが、今は好きな時間に動画を観ることができるのでありがたい。
社用で持ち歩いているタブレットを使って観ているが、スマートフォンより画面サイズが大きくて良い。
ところで、大変ありがたいこの動画サービスだが、一つ改善を望みたいことがある。
個々の動画を、もっと早く始めてほしいのだ。
今は、時間いっぱいの仕切りで両力士が手を着くか着かないかくらいのところから動画が始まる。
取組によっては、立ち上がった後の場合もある。
それは論外としても、相撲を観る側にとっては、立ち会いが大事なポイントの一つなのだから、両力士が最後の蹲踞から腰を上げるあたりから見せてほしい。
勝負が決まった後については、土俵を下りるまで、時には花道を下がるところまで映して見せるが、それならば相撲の核心である立ち会いも、充分に見せてほしいと思うのだ。
同様の声はおそらく多数届いていることと思う。
番組ではないのだから、放送時間の制限はないはず。
早急な改善を望みたい。