22日(土)、所属オケのメーリングリストに、T団長からのメールが配信された。
コンミスのYさんとクラリネットのKさんが、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と判定され、30日(日)の定期演奏会本番に出られなくなってしまったとの通知だった。
濃厚接触の経緯はオケとは無関係の別々の場。
お二人とも21日(金)から2週間の自宅隔離を命じられており、自身は元気でありながらも30日は時期的にアウト。
「マスクなし、対面、1メートル以内で15分以上会話したり、食事したりした場合」に濃厚接触の判定がなされるのだそうだ。
それにしても、ずっと練習を重ねてきて、再来週には本番というところになってのこの事態は、オケとしても困ったことだし、何よりご本人たちが無念なことだろう。
ご本人たちが感染していないことはまだしもよかったと言えるかもしれないが。
数年前、ヴィオラのパートメンバーが、本番まで1週間を切ったところで急な入院となり、本番に出られなくなったことがあるが、その時の重たい気持ちを思い出す。
感染予防には、皆、日頃から色々な注意を払っていると思うが、自らが感染していなくても、濃厚接触者として行動が制限される可能性があることを、改めて思い知らされた。
コンミス、クラリネット奏者については、それぞれ代奏の手配がついたとのこと。状況が変わっての今後の練習にも大変さがあると思うが、せめてこれ以上離脱するメンバーが出ず、全員で本番を無事に終わられることを願う。