母方の従兄と、Facebook上でオフコースについてのやりとりをしている中で、従兄が撮影したという写真を送ってもらった。
写真自体は、オフコースに関する本などのメディアで見たことがあるが、これを撮影したのがその従兄であることは、これまで知らなかった。
オフコース歴40年を超える私だが、自分の従兄が、小田(和正)さん、鈴木(康博)さん、地主道夫さんと友人関係にあることは、ある時期まで知らずにいた。
従兄が小田さんと同い年であることと、東北大学卒であることから、ある時、半分まさかと思いながら、「小田和正を知っているか」と尋ねたところ、「ああ、小田ね」と言われてびっくり。
在学中に、当時のジ・オフ・コースとは交流があって、他大学の学生だった鈴木さんとも親しいとわかった。
小田さんとは東北大学の合唱サークルで一緒に歌っており、今でもOBOG合宿が行われる時には会うそうだ。
一度、この従兄を介して小田さんのサインをもらったことがある。
(また、地主さんとは同じ研究室だったそうだ)
さて、上の写真である。
1969年、ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト東北大会でのジ・オフ・コース。
左から、小田さん、鈴木さん、地主さん。
彼らが大学4年の時だ。
同じ4年生の従兄が応援に行って、この写真を撮ったということだ。
この東北大会を勝ち抜いて全国大会に進出した彼らは2位。
優勝したのは、関西・四国代表の赤い鳥だった。
また、九州代表として、財津和夫がメンバーのザ・フォーシンガーズも参加している。
ジ・オフ・コースは、もともとプロになる気がなく、このコンテストを区切りに解散する予定だったが、結果としては、翌1970年に「群衆の中で」でデビューすることになる。
※過去の関連記事
もし小田さんに会えたら・・・
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/62585131
小田さんのサイン、届きましたっ!
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地主道夫さんについてのネット記事
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