3日(木)午後、3回目の新型コロナウイルスワクチン接種。
昨年2回の接種で副反応の経験から、4日(金)は休暇とし、5日(土)、6日(日)と3日間は休める体勢とした。
昨年の2回では、発熱や接種箇所の疼痛が出始めたのは接種翌日だった。
接種当日の3日は何もないはず。
実際、これといったことはなく過ぎた。
接種箇所は、接種直後からインフルエンザ予防接種のようにうずく感じはあった。過去2回は、これが翌日になるとひどく痛むようになったのだった。
その不安は感じつつも、夜になっても発熱の自覚もなく、まあ当日はこんなものだろう。
問題は明日だ。
22時前、予防に薬を飲んでとりあえず寝た。
その後、夜中になって熱が上がった感じがした。悪寒、震えが出ている。
まあ、時間の経過を待ち、耐えるしかない。
そのまま寝るように努めた。
接種翌日4日(金)、朝。
悪寒や震えは治まっている。
熱は下がったのかな、と起きて計ってみると、5:02、39.4℃。
これには驚いた。発熱している感覚はなくなっていたのに。
しかも、発熱レベルとしては、昨年7月の2回目の時のmaxだった39.0℃を超えている。
一方、接種箇所の痛みは、一番ひどかった昨年6月の1回目の時ほどではない。痛むは痛むが、じっとしていて痛みに苦しむようなことはない。腕も一応は動かせる。昨年6月はズボンのポケットのハンカチの出し入れもできず、服の脱ぎ着も妻の介助を必要とした。
副反応が軽いといいなと思いつつ、前回同様なら休暇なのだし、4日はずっと寝ている想定にはしていた。
以後、寝ながら時々検温した。
7:28 38.9℃
9:34 37.9℃
10:22 37.2℃
11:12 37.1℃
着実に下がっている。この調子なら、午後には平熱圏に戻りそうだと期待する。
実際、38℃台、37℃台でも、苦しい感じはまったくないのだ。この点は昨年の時とは違う。
しかし、午後。
14:14 37.9℃
反転した。
15:32 37.9℃
18:14 38.3℃
下がらない。引き続き、苦しい感じはないのだが、体温計の数字だけが高い。
この間、食べ物は口にするが、さほど食が進まない。これはやはり熱のせいか。
20:53 38.4℃
引き続きの高値安定。
しかし、日付が変わる直前。
23:48 36.9℃
やっと平熱圏に戻った。安堵して寝る。
悪寒や震えに苦しんだのは結局1回だけに終わった。
接種2日目、5日(土)。
目がさめると軽快感がある。これは大丈夫か?
5:16 36.2℃
7:20 36.3℃
平熱には戻ったので、一応起きて普通の休日として過ごすことにする。当然、経過によってはまた寝るつもりで起きた。
10:21 36.1℃
この時点までの、今回の副反応のまとめとしては、
発熱:ピークが39.4℃と2回目の39.0℃より高かったが、平熱に戻るのは半日程度早かった。
疼痛:疼痛レベルは過去2回より軽く、回復も早い。
となる。
以後は、時々検温しながら普通に過ごすことができた。
21:42 36.6℃
6日(日)。
2:10 36.8℃
7:18 36.9℃
前日に引き続き、平熱圏にはあるものの、通常よりは高め。
熱があった時に格別のしんどさがなかった反面、こうして平熱圏に戻ってもすっかり軽快したという感じもない。
発熱の後遺症だろうか。
午後には弦分奏がある。どうするか思案。
2月は練習を2回欠席し、先週、3週間ぶりに出席したばかりなので、また休むのはちょっと、という考えは強かったが、さりとて家を出て浦安まで行ってくるというイメージも持てない。
明日から会社へ行くことを考えると、そちらを優先し、ここはやはり無理せず過ごすべきと判断し、欠席のメールを入れた。
12:37 36.0℃
午後も引き続き静養しよう。
練習に行けなかったことを除けば、リスク対応としては適切に推移したと言える。