日 時 : 2022年3月20日(日) 13:30~16:00
場 所 : 浦安市文化会館リハーサル室
指 導 : トレーナーM先生
内 容 : 弦分奏
曲 目 : ドッペルコンチェルト(1楽章)、新世界(1・4楽章)
弦人数 : 7・4・6・7・2
弓の毛 : 無事
今日のオケ練は、まん延防止等重点措置下にあって引き続き弦分奏。
トレーナーのYg先生の指導で予定されていたが、昨日の夜、急な都合によって変更となった。
Yg先生の後輩にあたるというM先生とおっしゃる若い方だった。当オケにとって初めての先生だ。
前日になっての依頼。どのような準備をされ、方針を立てられたのだろう、と思う。
代打なので、当然今季、次の練習予定はない。たった1日、休憩を含めて2時間半の分奏である。
まず、ブラームスのドッペル・コンチェルトの1楽章から。
冒頭から練習記号Eに入ったところまでを通してから、冒頭に戻った。
初めまして、であり、今後次の練習はないと思うので、とおっしゃってから、今日は細かい練習をします、ということで、まず練習記号Bの、16分音符でわさわさ動くところを練習した。
ここは嫌なところで、日頃の合奏や分奏の時にはごまかしながら弾いているが、そこにフォーカスされてしまった。
こういう練習はなかなかしないでしょうけれど、と、ゆっくりしたテンポで、きちんと音をとりながら弾く練習。
セカンドとヴィオラだけ、と弾かされ、さらにセカンドだけ、ヴィオラだけ、もあった。
細かい音程のダメ出し。音1つずつ、高すぎます、低すぎます、と声が飛ぶ。
各パートが弾く音符でどういう和声ができるのかも確認した。例えば3連符だけで駆け上がる88小節目。音1つずつを伸ばして鳴らし、それぞれの音が何調で響くべきか、教えられた。練習記号Dからの8分音符の和声の変化も同様。
私だけかもしれないが、正直、スコアをそこまで読めていない。
何度も何度も繰り返し弾くことで、これまでいい加減にしてきたこの部分が、少しずつだが指になじみ、手応えを感じてくる。本来個人レベルでさらって鍛えるべき部分ではあるのだが。
この楽章は、通しと同様のEに入ったところまでで打ち切り。
休憩の後、ドヴォルザークの「新世界」。
1楽章。提示部まで通してから曲頭に戻り、同様の練習。音程には厳しかった。
それだけでなく、アンサンブル上、どこが要で、他パートがそれを意識すべきかなどのお話も多々あった。
展開部からは最後まで通した後、部分的に返した。
その後4楽章。
楽章全体を通した時点で、既に残り時間が10分しかなくなっており、いくつか注意すべきポイントをお話しいただくにとどまった。
クライマックスに行き着く前にテンションが下がってしまうことが多々あるとの指摘。
それから、ppになるところが大きすぎる傾向にあるとのことだった。
まん延防止等重点措置による練習時間短縮がなければ、あと30分はみていただけたのだが、残念だった。
急な代打で来て下さったM先生に感謝。これをご縁にまた来季以降練習をつけていただく機会があればと思う。
さて、明21日(月)で、まん延防止等重点措置が解除されることになった。来週、27日(日)はもう1回弦分奏だが、学校施設の使用が解禁されれば、4月以降は合奏が再開できる。
※練習往復に聴いた音楽
シューリヒト=南西ドイツ放送交響楽団
ライネッケ フルート協奏曲
パユ=レプシッチ=ミュンヘン放送管
緑黄色社会 Mela!
いきものがかり じょいふる