昨9日(木)は、会社を出てから池袋の東京芸術劇場へ行き、新日本フィルの演奏会を聴いた。
開演前に夕食を済ませるべく、東京芸術劇場に着いてから一旦表に出て、店をさがした。
みまわすと、日高屋だとか磯丸水産だとか、食べる店は結構ある。
時間に余裕があるので、ちょっとぶらぶらとさがすことにした。
適当に歩いていると、キッチンABCという店に通りかかった。
目に入ったのが、入口左手の垂れ幕一番上の「オリエンタルライス」だった。
その下にある、オムカレーだとかポーク焼肉定食とかだったら通り過ぎていたかもしれないが、この「オリエンタルライス」は、よそでは見かけない品。惹かれるものを感じて即決して入った。
オリエンタルライスと「黒カレー」というのを組み合わせたメニュー、あるいは、トッピングとしてカニクリームコロッケなどを添える方法もあるようだ。
しかし、初見参の身として、ここは純正オリエンタルライス一本にした。
待つことしばし。
出てきた初対面のオリエンタルライスがこちら。
お皿に盛られたライスの上に、豚肉とニラ。生姜焼きではなく甘辛い味つけ。
そして、卵黄が落としてある。
この卵黄には、かの国立のスタ丼を想起させるものがあるが、食べての味わいはまったく異なる。
(この写真をFacebookに投稿したら、すぐさま大学オケの後輩からスタ丼を思い出した、とコメントがついた)
メニューには「味噌汁付」と表示されていたが、この味噌汁、具沢山の豚汁であった。
うん、これはおいしい。
いい店を見つけたなあ。
また芸劇に来る時には寄って、他のものも食べてみよう。
※キッチンABCWebサイト