24日(日)、宇奈月オペラ東京公演の練習に今季初参加。
6月19日(日)に第1回の練習である弦分奏が行われたが、当日はオーケストラ・モデルネ・東京の練習と重なったため、不参加だった。
今季の演目は「フィガロの結婚」。過去、2017年に演奏していて2回目だが、前回が抜粋演奏だったのに対して、今回はアリア2曲がカットされるだけのほぼ全曲演奏。
送られてきた楽譜は、前回演奏しなかった曲のボウイングがまだ決まっていない状態だ。
今回の練習は合奏。
会場は日野市生活・保健センターの集会室である。
東京駅から青梅特快に乗って立川まで行き、乗り換えてひと駅、日野駅に着いた。
この練習会場はだいぶ前に1回来ている。日野駅ともども多少の記憶がよみがえった。
会場に着くと、なじみの皆さんが何人か既に到着していた。皆さん、お久しぶりです。
一昨年の「ドン・ジョヴァンニ」東京公演のヴィオラは3人、昨年の同じ演目の東京公演は4人だったが、今回の「フィガロ」のヴィオラは7人なのだそうだ。
今回はその内5人が出席。
弦は9・5・5・3・3だった。
指導は新宿オペラで指導をされているというN先生。たまたまだが、N先生とは浦安ユースオーケストラの練習にお手伝い参加した時に何度かお目にかかっている。
13時過ぎ練習スタート。
序曲から曲順に進められた。
前回弾いていない曲は初見である。知らないオペラではないし、モーツァルトなので、まあ落ちることはない。何とかついていくことはできた。
ほぼ全曲演奏なので曲が多い。
返し練習は最低限で、先へ先へと進められた。
1幕が終わったところで休憩。窓を開けて換気する。
2幕。
途中で後ろの方から聞きおぼえのある声が聞こえてきたのでふりかえると、本番指揮の横島勝人先生が座っておられた。いつの間に入ってこられたのか、気がつかなかった。
2幕終了でまた休憩。
横島先生にご挨拶した。
3幕。
長いなー。
小休憩の後、4幕。この4幕でアリアのカットが2曲ある。
16時半頃終了。
ともかくも演奏予定の全部を弾くことができてよかった。
長いのは大変だが、やはり弾いていてとても楽しい。
今年もモーツァルトのオペラが演奏できるのは大変幸せなことだ。
次回練習は、30日(土)。同じ会場での弦分奏である。
※練習往復に聴いた音楽
ウェラー四重奏団
ベートーヴェン 「ラズモフスキー」第3番
スメタナ四重奏団(1979年録音)
メロス四重奏団
東京クヮルテット(DG盤)
ベルク 抒情組曲
ラサール四重奏団