前記事に書いた、コロナ後初めての久々の風邪が思いがけず長引いている。
12日(金)朝、風邪を自覚し、大事をとって会社は休んだ。ともかく寝ているのが第一と、その土日、13日、14日と、引き続き寝て過ごした。
13日は短時間出社する予定があったが見合わせ、14日の市原市楽友協会オーケストラの練習も休んだ。
金土日、3日間ずっと寝ていたにも拘わらず、週明け15日(月)の朝起きてみて、状況に格別の改善がない。少々意外だった。
もう1日寝ていよう、と引き続き会社を休んだのだが、結果、丸1週間会社に行かないことになってしまうのだ。
15日も目立った改善がないので、これは医者に行こうと思い、妻や妻の母のかかりつけ医で、私もインフルエンザの予防接種をしてもらっている市内中央区のクリニックを妻が予約してくれた。
16日(火)、引き続き休んでクリニックへ。コロナの抗原検査は手元のキットで前後3回陰性が出ていたが、PCR検査の結果でないことから、担当医は防護服を着用しての診察。
診察の結果、コロナではないだろうとの診断。また喉については抗生物質を出すまでには及ばず、胸のレントゲンも撮らなくて大丈夫との話で、安堵した。
薬も出してもらったので、気分的にはだいぶ明るくなり、今日1日寝た上で、明日からは通常出社に戻そう、と決めた。
ところが、通院して以後、熱に関しては何故かそれまでより高くなった。その日の夜中からは基本的に37℃台で推移するようになり、時には38℃にも乗った。
こうなると、決めていた通常出社に自信がなくなる。
結局、17日(水)、18日(木)と寝続けることになった。
まったく思ってもみなかったことだが、結果として、12日から丸1週間会社を休んだ。
比較的繁忙でない時期だったのは幸いだった。最低限の業務連絡等は、在宅の形で対応することができた。
18日の昼頃、近所のコンビニに出かけたついでに、毎日寝てばかりだし、少し歩いてみようと思ったのだが、やはり体力が落ちているのか、いくらも歩けずにめげて帰宅した。
昨19日(金)。目立った改善はなかったものの、出社してみることにした。どうしてもという仕事があるわけではなかったので、休んでもよかったが、休んでしまうと、休みっぱなしで土日を2回過ごすことになる。それに気持ちの部分で抵抗があった。
会社まで行ってみる出社訓練の意味でとにかく家を出た。終日デスクに座っている気はなかった。
ふだん通りの時間に家を出て、ふだん通りにバスと電車を乗り継いで出社。電車の中で一時咳き込んでしまったのがちょっと苦しかった。5類に移行したとはいえ、混んだ電車の中でおおっぴらに咳をするのはちょっと肩身が狭い。
出社後、細々とした仕事をかたづけて、午前中までで会社を後にした。
そして二度目の土日である。
現状としては、喉の痛みはほぼおさまった状況。熱も、今日20日(土)はまだ37℃台までは一度も上がっていない。このまま安定してくれるといいのだが。
時々自分ではコントロールできない形で咳が出るのが一番の問題だ。
この土日、今日は市原市楽友協会オーケストラの練習があり、明日21日(日)は新国立劇場に行く予定がある(ヴェルディ「リゴレット」)。
ただ、オペラは見送ることにした。今の体調ではオペラ一つ観ることが難しいし、そもそも咳がおさまっていないので見合わせざるを得ない。
今日の市原市楽友協会オーケストラの練習だけは、先週休んでしまっているので、何とか行きたいと思っている。
いずれにしても、週明けからは本当に平常運転に戻さねば。
ビールを飲みたい気持ちがないのが一番深刻だなー。
11日(木)以後、10日連続で飲んでいない。これは記録が残る限り、過去最長である。
明日の晩あたり、快気祝いで飲んで、はずみをつけられるといいんだが。