今日6日(日)、夏の甲子園が開幕。
コロナ禍後初めて通常の開会式が行われているテレビ画面を観ると、大会自体が中止、あるいは無観客で行われた時期を思い出す。
こうして甲子園に集えた球児たちの感慨いかばかりかとも思うし、人生で3年しかない高校生としての時期、夢に挑むことさえできなかったあの当時の球児の無念さも胸をよぎる。
今日の開会式では、大会歌「栄冠は君に輝く」を、「エール」の佐藤久志役でもあった山崎育三郎が歌った。古関裕而氏の野球殿堂入りを記念してのことだったようだ。
彼は一昨年も歌っているが、確かアカペラの独唱だったと記憶する。
今回は、1コーラス目をアカペラ独唱、その後は高校生の吹奏楽と合唱との共演の形だった。
スタンドからも手拍子。
それにしても、古関裕而氏のこの歌は名曲だよねえ。
個人的には古関作品では「栄冠・・・」と「闘魂こめて」が双璧かな。
出場校の皆さんには、悔いなきプレーを祈りたい。