11月26日(日)、所属オケ、浦安シティオーケストラの定期演奏会本番が終了した。
9:30集合、10:00から最終のリハーサル開始。
ニールセンは、昨日のGPよりもサウンドがとてもよくなった、と指揮の中島先生。
ベートーヴェンは、繰り返し部分を省略するなど要所をつまんでの練習で、4楽章はほとんどやらなかった。
中島先生から「楽しみましょう」との言葉があり、正午過ぎリハサール終了。
以後、13:00の開場までの時間、リハーサルでやらなかったベートーヴェンの4楽章を中心にステージでさらった。
日 時 2023年11月26日(日) 13:00開場 14:00開演
会 場 浦安市文化会館大ホール
指 揮 中島章博
曲 目 ウェーバー 歌劇「オイリアンテ」序曲
プログラム冊子から。
今回は珍しく曲目紹介を執筆した。ベートーヴェン。
今回の定期演奏会、ヴィオラは団員9人全員が参加。エキストラは加えなかった。エキストラなしの演奏会は、私が知る限り2回目だ。
4プルトの表に座った。
自分個人のことを振り返ると、本番は、まあいつものことなのだが、練習(直前のリハーサルも含めて)のようにはいかなかった。緊張とかあがるとかはないものの、やはり客席を意識してしまうところがあり、つまり練習時のように集中できていないのだろう。
「オイリアンテ」は、まあこんなものか、という感じ。ただ、もっと正確にしゃきっと弾きたかったなあ、と思う。短い曲だし、きっちり書かれた曲なのだが、あるところから上へ進めなかった。
ニールセンは、メンタル的にはむしろウェーバーよりも落ち着いて弾けたと思うが、4楽章で2箇所、大きな弾き間違いをした(小さな弾き間違いはこの際言わないが)。やはりなじみのなかったこの音楽が、身体に入りきらなかったのだ、と痛感した。前で弾いているメンバーには迷惑をかけてしまった。
ベートーヴェンは、半年の練習過程からすれば、本番は一応納得できる到達点ではあったが、ウェーバー同様、本音としてはもっと高いところを目指したかった。
今回の定期演奏会では、アンコール曲は演奏しなかった。アンコールをやるかどうか、やるなら何を、という検討は行ったが、その結果として、なしになった。たぶん、ニールセン、ベートーヴェンと演奏した後に余力があるかどうか、という部分だったのだろう。
(私個人は、お客さまのためにはアンコールは何か用意すべきという考えだ。候補曲として、やはり余力を考えて軽いものがいいと思い、ベートーヴェンのトルコ行進曲とシベリウスの「アンダンテ・フェスティーヴォ」を提出していた)
団としてコロナ禍での演奏会運営を徐々に緩和する中、今回はお客さまからのプレゼントお預かりを復活させた。これで、一時は座席の間引きや入場時の体温確認などしていた取り扱いは、ほぼ解除となったと思う。
終演後、ホワイエに行って、来場した知人友人と話すこともできた。
(今回、個人での集客活動も完全にコロナ前に戻した。36枚のチケットをお配りすることができた)
その後、ステージに戻ったところ、お子さん連れの若いご夫婦が訪ねてこられた。直前に楽屋裏で中島先生と話しておられるのを見ていたが、中島先生の関係者と名乗られた上で、日頃この「naokichiオムニバス」を読まれていると話して下さった。以前書いた記事で、なとりの「一度は食べていただきたいおいしいあたりめ」を一度は食べてみたいのになかなか手に入らない、と書いたのをおぼえておられ、近所のスーパーで買ってきた、と1袋プレゼントして下さった。思いがけぬことで大変恐縮しながら受け取った。
※その記事
一度は食べたいのだが
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2021/04/29/160139
今は団内の打ち上げも行われるようになり、参加したいのはやまやまだったが、個人的には翌27日(月)にちばマスターズオーケストラの本番があるので、見送った。次回は是非、と思う。
※本番往復に聴いた音楽
小田和正 愛を止めないで
オフコース Three and Two
オフコース We are
ビートルズ 赤盤 2023エディション