naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

スーツを着ない

会社に行かなくなっての大きな変化は、「スーツを着ない」ことだ。

会社に行かないこと=スーツを着ないこと。

 

浦安シティオーケストラの本番衣装は、上下黒、蝶タイだ。本番の時は、黒のスーツを着る(しかし、先日のうらやすシンフォニエッタもそうだが、上着なしの黒シャツ黒ズボンというケースも、団体によっては増えてきている)。

葬儀に参列する時も黒のスーツだ。

 

しかし、在職中、毎日着ていた紺やグレーのスーツを着る機会は、今や皆無と言っていい。

 

会社を辞めたことを象徴するのはここだなあ、とつくづく思う。

 

2月28日(水)、N社(京橋)の元の職場の人たちとの飲み会に参加するにあたり、それを改めてまた思った。

まあ、スーツを捨ててしまったわけではないから、着て行ってもいいわけだが、何というのか、それはちょっと滑稽ではないか、という感覚がある。

ということで、白シャツにセーター、ジャケットといういでたちで臨んだ。

現役の皆さんにとって、スーツを着ていないnaokichiを見るのはほぼ初めてということになる(休日の会社行事はたまにあったが)。

現役男性5人は当然スーツ。そこにスーツでない形で座ったわけだが、これが自然だな、と思った。やはり、ここにスーツで臨むのは、何かわざわざという感じがあるだろう。やっぱり滑稽だな。

 

飲んでいて気がついたのだが、男性全員がネクタイをしていない。

クールビズの時期でもない2月末にどうして? と思って聞いたら、今は通年でノーネクタイになったのだそうだ。会社も変わっているんだ。