naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

かつての職場の仲間との飲み会

2月28日(水)は、妻の父の二十三回忌法要を終えてから東京に向かった。

N社(京橋)の、かつての職場の仲間たちとの久しぶりの飲み会があるからだ。

 

飲み会の趣旨は、M(旧姓S)さんの「出産壮行会」。

Mさんは、私がN社本社の総務部に在籍していた2013年4月、新入社員として配属されてきた。大変優秀で、人物的にもよくできた部下だった。総務部で力をつける中、別の職域も経験したいとの希望も持っていた。

5年前、3月31日をもって私がN社を離れた2019年に、入社7年目となる彼女も希望がかなって本社の経理部に異動することとなり、同時に総務部から転出する形になった。

Mさんは、その後も時々近況をメールで知らせてくれていたが、結婚、そして出産というライフステージに至り、今年2月から産休に入ることを聞いていた。

そんな中、総務部時代の部下から、当時の総務部と隣の法務部の有志で出産壮行会を開くがどうか、と思いがけぬ誘いをもらい、一も二もなく参加することにしたものだ。

(Mさんとは、N社を離れた後、コロナ前に1回、また昨年1回、少人数の飲み会で会っている)

 

東京には13時過ぎに到着。夜まではまだだいぶあるので、まず、いつも行く床屋で散髪。平日の午後なのに満員で少し待たされたが、もちろん問題ない。

床屋を出て丸善へ。これだけ大きな書店は千葉にはないので、こういう上京機会はありがたい。かつては、来ようと思えば毎日ここに来られた。恵まれていたものだ。

メモしてあった、予定の本をいくつか買い求めた。

なおも時間があるので、3階のカフェに座って時間調整。くつろいだ。

 

時間を見て丸善を出て、飲み会の会場へ。

永代通りぞいのビルの地下にある、パパミラノというイタリアンの店だ。

N社総務部時代、自社ビルの建て替えがあり、その間、八重洲のテナントビルに仮事務所を設けて執務していた。その仮事務所の向かい側に、パパミラノの入るビルがあり、当時も退社後の飲み会で何度も行っている。懐かしい店が選ばれたものだ。

 

少々早めに着いたので店の前で待っていると、Mさんがやってきた。

妊婦と立ち話をするのも何だし、定刻も近いので中に入ることにした。

 

ほどなく他のメンバーも到着。今回は8人が集まった。

N社を離れる日に退社の挨拶をした時以来、ほぼ5年ぶりという何人かの人たちと会えたのが嬉しかった。

 

間近に迫るMさんの出産の話を始め、あれこれの話題で楽しい時間を過ごした。8人の規模だったこともあり、まんべんなく旧知の皆さんと語り合うことができた。

(尚、Mさんは産休、育休を経て、1年後には復帰予定とのこと)

 

折から、人事の発表時期。役員人事もこの日に会社ホームページに開示され、これはスマートフォンを使って丸善のカフェで見ていたのだが、それ以外の人事についても、情報をもらった。

 

「幸せな時間」だったと言うに尽きる。

またこのような機会があればと思う。