エレベーターに乗ると、たいてい、ボタンの操作パネルの上のところに、「定員」と「積載重量」が書かれている。
多人数で乗っていてドアが開き、新たに乗ろうとした人が、ブザーに阻まれて、バツが悪そうにあきらめる。よくありますね。
そんな時、乗っている側の私は、思わずその定員表示を見て、「今何人乗ってるのかな」と思ったりします。皆さんはどうですか?
多人数で乗っていてドアが開き、新たに乗ろうとした人が、ブザーに阻まれて、バツが悪そうにあきらめる。よくありますね。
そんな時、乗っている側の私は、思わずその定員表示を見て、「今何人乗ってるのかな」と思ったりします。皆さんはどうですか?
ところで、あの積載重量、定員で割ろうとするときれいに割り切れないことが多いのが、以前から気になっていた。
昨年の3月から、あちこちでエレベーターに乗るたびに、定員と積載重量をメモするように心がけて、大したサンプル数ではないが、32ヶ所のデータ収集ができた。
「割り切れる」エレベーターは稀で、3基だった。
左から、一人当たり重量、積載重量、定員、該当エレベーター数。以下同じ。
左から、一人当たり重量、積載重量、定員、該当エレベーター数。以下同じ。
あとは全部割り切れない。一人当たり重量の大きい順に、こういうパターンであった。
69.6kg 1,600kg 23人 1基 日本橋高島屋
69.2kg 900kg 13人 1基 出張で行った熊本の研修施設
68.2kg 750kg 11人 8基 JR八丁堀駅、稲毛海岸駅、パレスハウステンボス他
67.6kg 1,150kg 17人 2基 当社の部署が入っている丸の内のビル他
67.5kg 1,350kg 20人 1基 日本橋三越新館
67.4kg 1,550kg 23人 1基 お台場ホテルグランパシフィックメリディアン
67.3kg 1,750kg 26人 1基 名古屋駅高島屋タワーズ
66.7kg 1,600kg 24人 3基 東京都庁第一本庁舎、霞ヶ関ビル他
1,000kg 15人 2基 mona新浦安、霞ヶ関中央合同庁舎3号館
800kg 12人 1基 私の勤務先
600kg 9人 6基 私のマンション、いつも行く日本橋の整形外科他
66.1kg 1,850kg 28人 1基 そごう千葉店
65.6kg 1,050kg 16人 1基 日本橋高島屋の日本橋さくら通り側
69.2kg 900kg 13人 1基 出張で行った熊本の研修施設
68.2kg 750kg 11人 8基 JR八丁堀駅、稲毛海岸駅、パレスハウステンボス他
67.6kg 1,150kg 17人 2基 当社の部署が入っている丸の内のビル他
67.5kg 1,350kg 20人 1基 日本橋三越新館
67.4kg 1,550kg 23人 1基 お台場ホテルグランパシフィックメリディアン
67.3kg 1,750kg 26人 1基 名古屋駅高島屋タワーズ
66.7kg 1,600kg 24人 3基 東京都庁第一本庁舎、霞ヶ関ビル他
1,000kg 15人 2基 mona新浦安、霞ヶ関中央合同庁舎3号館
800kg 12人 1基 私の勤務先
600kg 9人 6基 私のマンション、いつも行く日本橋の整形外科他
66.1kg 1,850kg 28人 1基 そごう千葉店
65.6kg 1,050kg 16人 1基 日本橋高島屋の日本橋さくら通り側
主流は、68.2kgと66.7kgということになる。
エレベーターメーカーは、三菱、日立、東芝が大多数だが、メーカーによってパターンが異なるということはなく、例えば750kg11人パターンは、いずれのメーカーも採用している。
まあ、こういう結果なのだが、いずれにしても、調べてみてはっきりしたのは、私は、あと最低10kg以上、できれば15kgは減量しないと、エレベーターに堂々と乗る資格がない(爆)ということだった。
60kg台の数字を上に打ちながら(いや、70kgもだが)、なかなか空しいものがあった。
60kg台の数字を上に打ちながら(いや、70kgもだが)、なかなか空しいものがあった。
エレベーターなんか乗っていないで、まずは階段を使え、ということだな。