naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~午後は来春定期、夜は市民演奏会の合奏

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  ブラ2製本中。




6月から愛用のウォークマンが突如壊れてしまい、点検修理に出しているので、オケ練への往復は、その前に使っていたCDウォークマンを使用。

ベト8、ブラ2の製本

11日(日)、午後の合奏は、来春の定期演奏会の曲目である、ベト8とブラ2だが、まだ楽譜の製本をしていない(汗)。

早めに練習会場のWave101へ。
ロビーのテーブルが幸い空いていたので、そこに座って急ぎ作業。
ブラームス15ページ、ベートーヴェン10ページを、30分ほどで無事製本完了。

作業をしていると、チェロのMさん(mixiネームsenbeiさん)がやってきて、製本談義。
彼は、両面コピーした楽譜を両面テープで貼り合わせ(何か複雑なやり方みたい)、Kinko'sで「リング製本」をしてもらっているとのこと。
色々なやり方があるものだ。
私は、昔から薬局で売っている不織布のサージカルテープを使ってジャバラの形に貼り合わせている。

しかし、何度やっても製本ってめんどうだ。

午後は来春の定期演奏会の合奏~うーんベト8・・・

日 時 : 07年11月11日(日) 14:00~16:30
場 所 : Wave101市民練習室
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ベト8全曲、ブラ2全曲
弦人数 : 4・3・3・9・1
弓の毛 : 無事!

まず午後の合奏は、来春の定期演奏会でとりあげる、ベト8とブラ2。
これらの曲の合奏は2回目だが、今回の市民演奏会に続いて指揮をお願いするY先生での合奏は初めてだ。
市民演奏会が終わる前に、定期の曲の練習にも着手しておきたい、というY先生のお考えでの先行練習である。

今回は、市民演奏会で外に出たヴィオラは従来の中(セカンドの隣)に戻ることになった。
内声の連携が重要だから、とのこと。

まずはベト8から。

1楽章を弾いた後、頭に戻って返し。
ブラームスもやらないといけないけど、流すだけじゃもったいないから、必要なヒントをお伝えしておきたい」とY先生。

以後、4楽章まで、返しながら進んだ。

1楽章。キザミがすごい。前にやったシューマンの「ライン」を思い出した。
2楽章。耳ではよく知っている曲なのだが、楽譜を見るとわからなくなる。4分の2拍子、8分音符で4つ振り。16分音符や32分音符がたくさん出てくるので、数えていて勘違いしてしまう。
3楽章はまあともかくとして、何と言っても4楽章・・・。今のところは、ついていくので精一杯。他のパートを見たり聴いたりする余裕は全くない。時々落ちたり、ずれてるのに気がつかなかったりした。いやはやこれは大変だ・・・。
この楽章のたちが悪いのは、弾きっぱなしでなくて、途中に何小節か休みがはさまるところが多いことだ。数え間違うと乗りそこなう。
曲が身体の中にちゃんと入っていないとこわいぞ、これは。

とにかく、ベートーヴェンの中ではもっとも小振りなこのシンフォニーだが、「疲れる!!」の一言。
ベートーヴェンって人は、ほんとすごいね。

ベト8が終わって、Y先生が「早くやっといてよかったねえ」。
ほんとにそうだ・・・。がんばらないと。当面は市民演奏会だが。

休憩の後、ブラームス。こちらは時間があまり残っておらず、全楽章を通しただけで終わった。

個人的には、弾き慣れているブラ2は大丈夫。
やっぱり問題はベト8だ。

夜の合奏に地元メディアの取材

日 時 : 07年11月11日(日) 18:00~20:30
場 所 : Wave101大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 市民演奏会第1部全曲、オテロ
弦人数 : 9・9・6・9・2
弓の毛 : 無事!

先週の合奏では、市民演奏会の第2部の全曲+アンコールをやった。
今回は、第1部を曲順に全曲。
一通り通してから、冒頭に戻って、曲順に返し。
最後、残った時間で、あまり回数をやっていない「オテロ」も。

この合奏に、地元のグラフ誌、「グラフ浦安」の取材が入った。
誌上に我々のオケの紹介記事を載せてくれるのだそうだ。
取材の方が2人、カメラを持って合奏の様子を撮影。
あっちからこっちからと写真を撮っていたが、途中で、指揮者の後ろに陣取って、我々ヴィオラの方にカメラを向けた。
弾いていて、どうも気になってしまう。
ずいぶん長い時間、ヴィオラの方をターゲットにしていた。この日のヴィオラパート、空席もあったのだが(笑)、そのまま写真が載っちゃうといやだな。

Y先生からは、このところ毎回言われていることだが、「いい音がしてる。ずいぶんいいとこにきている」「その上をあと1ヶ月でめざしましょう」というお話。
具体的には、テンポの伸縮とダイナミック。
オケとして、どれくらい自発的に伸び縮みができるか、ということだそうだ。
特に第1部の曲目は、第2部のヴェルディと違って「音色勝負」の音楽。そこをどうやって作っていくか、これからの課題と言われた。

マノン・レスコー」は、曲頭のソロ部分も含めて2回やった。
Y先生から、「こういう合奏と別に、どこかで時間を作って、ソロの3人だけで合わせる練習をしておいた方がいい」とのお話があった。
考えねば。

今回の合奏、プッチーニを弾いていて、とても気持ちがよかった。
夏の頃は、何かプッチーニって暑苦しいなと思っていたのだが、立冬も過ぎたこの時期、ヴェルディにはない、甘い味わいが、何か気持ちよく感じられるようになった。

来週は合唱合わせだ。

※練習往復の音楽
  ブラームス   交響曲第2番     ベームウィーン・フィル(来日公演ライブ)
  シューマン   交響曲第3番「ライン」 ショルティウィーン・フィル
  ベートーヴェン 交響曲第8番、第7番 ノリントンシュトゥットガルト放送響