もう昨年の暮れ近くのことだが、妻が、クリーニングのおつりに、伊藤博文の千円札をもらってきた。
いやあ、懐かしい。
さらにその前が伊藤博文だ。
今、日本銀行のサイトを見てみたら、伊藤博文の千円札が出たのが、昭和38年(63年)11月。
私が小学校2年の時だ。
それまでの、聖徳太子の千円札に比べると、ずいぶんカラフルな印象のお札で、父が「おもちゃの札みたいだな」と言ったのをおぼえている。
私が小学校2年の時だ。
それまでの、聖徳太子の千円札に比べると、ずいぶんカラフルな印象のお札で、父が「おもちゃの札みたいだな」と言ったのをおぼえている。
妻は小心者なので、この千円札を買物で使う勇気がないという。
ということで、私がもらった。
ということで、私がもらった。
私は、買物で使う勇気がないわけではないが、せっかく手元に流通してきたこの珍しい札を、手放すのはもったいない。
以後、今日まで財布の中に入れたまま、手をつけずにいる。
オケの飲み会の時など、若い人に見せて、話のネタにしたり。
オケの飲み会の時など、若い人に見せて、話のネタにしたり。
時々、財布の中の千円札がこれだけになっちゃうこともあるのだが、そういう時は、五千円札や一万円札を使い、伊藤博文には手をつけないようにしている。
さあ、いつまで持ってられるかな、これ。
とりあえず目標は、今年いっぱい。
とりあえず目標は、今年いっぱい。
でも、やっぱり、二千円札ってのは、使いにくいな、実際。
一番思うのは、めったに出回っていない札でもあり、支払に使った時に、わかってもらえないのではないか、という不安。
1,600円とかの買物で、二千円札1枚出すのって、やっぱり一瞬躊躇する。
まして、1,000円未満の買物なのに二千円札を出すのは、勇気がいる。五千円札を出すのにはそう抵抗がないんだけど。
一番思うのは、めったに出回っていない札でもあり、支払に使った時に、わかってもらえないのではないか、という不安。
1,600円とかの買物で、二千円札1枚出すのって、やっぱり一瞬躊躇する。
まして、1,000円未満の買物なのに二千円札を出すのは、勇気がいる。五千円札を出すのにはそう抵抗がないんだけど。