それが何? と言われそうな話ですが(笑)。
昨13日(金)、会社の帰りに、楽譜のコピーを大量にするため、いつも行く京橋のFedExKinko’sへ。
天王洲アイルからモノレールで浜松町、浜松町からJRで新橋、新橋から銀座線で京橋。
Kinko’sは品川にもあるが、京葉線で帰る私としては、京橋店の方が便利なのだ。
あれ?
何か工事をやっている。右手の店舗も、左手のATMコーナーも。
何か工事をやっている。右手の店舗も、左手のATMコーナーも。
貼り紙があるので見たら、3月16日(月)に別の場所に移転すると書かれている。
知らなかった。
そうなんだ・・・!
何とも言えぬ思いがこみあげてきた。
そうなんだ・・・!
何とも言えぬ思いがこみあげてきた。
実は、この店舗には、並々ならぬ思い出があるのだ。
31年前に入社して、初めて配属されたのが、本社の経理部財務課。
新人の仕事の一つに銀行まわりがあり、今ではメガバンクの時代だが、当時は都銀13行(※)と言っていた頃で、会社の近くのあちこちの銀行に行った。
新人の仕事の一つに銀行まわりがあり、今ではメガバンクの時代だが、当時は都銀13行(※)と言っていた頃で、会社の近くのあちこちの銀行に行った。
当然に、メインバンクである三井銀行京橋支店には、一番足を運んだ。
私にとって、新人時代の思い出の一つとして、この店舗は非常に大きい。
窓口の女性行員の中に好きなタイプの人がいて、正月の営業開始日に行ったら、彼女が晴れ着を着ていて、ドキドキした、なんて記憶もある。名前は何て言ったっけ・・・。五十嵐葉子さんだったかな?(遠い目)
社員は、業務上の立替諸経費などの精算口座として、全員がこの店舗に口座を持つので、経理の仕事を離れてからも、個人としてATMは頻繁に利用しに来ていた。
そんな、この店舗が移転・・・。
まあ、統合閉鎖とかでないからまだいいとも言えるが、私にとっては、「この場所にある銀行」が思い出深いわけだから、やっぱり寂しさは尋常でないものがある。
かつてそこに銀行があったことをもう多くの人が知らない、そこを通る時に、何とも言えぬさみしさを感じることがしばしばあるが、今回の三井住友銀行京橋支店は、私にとっては、きわめつけの事態なのである。
※都銀13行
三井、第一勧業、住友、東海、三和、三菱、富士、埼玉、協和、北海道拓殖、太陽神戸、大和、東京
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