naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~今週は2楽章デー

日 時 : 2010年1月17日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : シューベルト5番(2楽章)、こうもり序曲、(ブラームス1番(2楽章))
弦人数 : 10・8・5・10・2
弓の毛 : 1本(こうもり)

入団丸15年のオケ練。
15年前、初めて練習に参加した時は、ヴィオラは私だけだった。今日は、団員5人。
その時の指導は、今日と同じ、団内指揮のK氏だった。

先週から、シューベルト5番、ブラームス1番を、毎回1楽章ずつじっくり練習している。先週がそれぞれの1楽章だったが、今日は2楽章。

まず、シューベルトの2楽章から。

先週以上の細かい練習。同じことをやっているパートだけとりだしたり、時には一つのパートだけ弾かせたり。

ブラームスみたいな音になっている。もっと軽く」。

「いい音」を作ろう、という練習だった。K氏の中には、相当高いレベルがイメージされているようだ。要求が高い。

しかし、本番、それがちゃんとできたら、きっといい演奏会になるだろう、という気がする。

それにしても、この2楽章を弾いていると、転調がすごいなと思う。やはり「未完成」を作ったのと同じ人の作品だと感じる。

休憩の後、「こうもり」序曲。

テンポの変化が多いことと、シュトラウスのメロディの独特のしゃれたニュアンスを出したい曲だが、練習初期ということで、基本的にまだまだ真面目すぎるような気がする。

その一方で、そのテンポの変化も、団員それぞれにイメージが違うので、まだバラバラだし、時にとんでもなく無造作な部分もあったりする。

「「ウィーン」の「ウ」の字もまだ出てこない」、とK氏。

まだまだ道は遠い。

ここで再度の休憩、その後、ブラ1の2楽章だが、ちょっと用事があり、珍しく早退させてもらった。

※練習往復に聴いた音楽
    モーツァルト ドン・ジョヴァンニ(全曲盤)
       カラヤンベルリン・フィル
    ショパン ピアノ・ソナタ第2番、第3番
       ポリーニ(84年録音)
    マーラー 大地の歌
       ワルターニューヨーク・フィル