今朝の朝日新聞の記事。
JTの発表によると、今年10月1日に、ほぼ全銘柄の煙草を値上げ。
マイルドセブンだと、現行300円が410円になるそうだ。セブンスターは、300円から440円。
煙草の値上げは4年ぶりとのこと。
私は、大学に入って、下宿暮らしを始めてから、煙草をおぼえた。
在学中4年間、会社に入って3年半の喫煙歴の後、禁煙した。今年の秋で、29年になる。
在学中4年間、会社に入って3年半の喫煙歴の後、禁煙した。今年の秋で、29年になる。
煙草を吸い始めた1974年当時、セブンスターは100円、ハイライトが80円だった。
干支3まわり、36年を経て、4.4倍の値上がり。
この間の物価上昇率に照らして、どうなんだろう、べらぼうな上がり幅なんだろうか。
スポーツ新聞がほぼ同じくらいかな。記憶では、会社に入った頃、30円だったと思うが、それが今は130円だから。
外食はどうだろう。学生時代に、飯屋で食べていた定食類は、350円とか400円だった。今、定食食べても4倍にはなっていないよね。
今回の値上げは、たばこ税の引き上げによるものだが、本来、それに関連した最低限の値上げ幅は、1箱80円程度なのだそうだ。
JTとしては、値上げによって販売量が25%程度減ると予測し、その分も加味して、値上げ幅を決めたのだという。
なかなか、難しい判断だったようだ。
記事によると、国内の煙草工場は、今年3月に2カ所が閉鎖、さらに来年3月にもう1工場を閉鎖予定。
産業としての今後は、きわめて厳しいようだ。