そして。
4-3で迎えた9回表、マウンドに上がったクルーンが、また・・・。
いきなり2者連続のフォアボールから、1点のリードを守りきれず、延長10回、逆転負け。
それにしても、クルーン。
1点差に迫られる2ランを浴びた内海も悪いが、やっぱり戦犯はクルーンだよなあ。
今季、クルーンには何度はらはらさせられたか。はらはらさせられて勝った試合もあったが、リードを守れずに負けた試合もある。
クルーン自身は4勝3敗23セーブ。
彼のおかげで勝ったゲームは27あるわけだが、彼のせいで負けたゲームは3つだけではないはずだ(本人に負けはつかなかったが彼が抑えきれずに負けにつながったゲームはいくつかあると思う)。
まあ、終わってしまったことを言ってももう仕方がない。
ところで。
今年のプロ野球は、セもパも僅差の戦いが数多く見られた。
まずセ・リーグ。
さらにジャイアンツにしても、中日との対戦があと2つも違っていたら、ということでもある。
そしてパ・リーグ。
1位 福岡ソフトバンク 76勝63敗5分 .547
2位 埼玉西武 78勝65敗1分 .545 ゲーム差0
3位 千葉ロッテ 75勝67敗2分 .528 ゲーム差2.5
4位 北海道日本ハム 74勝67敗3分 .525 ゲーム差0.5
2位 埼玉西武 78勝65敗1分 .545 ゲーム差0
3位 千葉ロッテ 75勝67敗2分 .528 ゲーム差2.5
4位 北海道日本ハム 74勝67敗3分 .525 ゲーム差0.5
ここでも、1位と2位のゲーム差は0。
また、何と言っても、クライマックスシリーズを賭けた3位争いだ。これもまさに星一つの差。
日本ハムの引き分けのどれか1つが勝ちだったら、まったく同率になる(但し、その場合、規定により両チームの対戦成績で勝ち越したロッテがクライマックスシリーズ進出となるが)。
日本ハムの引き分けのどれか1つが勝ちだったら、まったく同率になる(但し、その場合、規定により両チームの対戦成績で勝ち越したロッテがクライマックスシリーズ進出となるが)。
15日で優勝を争う相撲では、星一つの差の重みを常に感じさせられる。
あとは、抑えの補強だよなあ。
クルーンをトレードに出して、岩瀬か藤川を獲れないかな(笑)。無理か。