naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~午後は合奏。初めて「幻想」全曲通し!

日 時 : 2010年10月31日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : シャブリエベルリオーズ(全曲)、フォーレ(全曲)
弦人数 : 10・10・7・9・5(シャブリエベルリオーズ)、8・6・5・4・2(フォーレ)
弓の毛 : 無事

午後は、本番指揮者Y先生の指導で合奏。

本番が近づいてきたので、エキストラの方々も多くなり、音楽室も手狭になってきた。コントラバス5人は壮観。

シャブリエ「スペイン」から。

まず、通し。

「ずいぶん弾けるようになった」とY先生。「弾けるようになったが、「お遊び感」が足りない」とのこと。
このオケはちょっと真面目すぎるのかな、と言われた。

3拍子を、丸く円を描くような動きととらえた時、その円の範囲が狭い、と言われた。
3拍子のとらえ方、感じ方が課題のようだ。


「1楽章から」。
止められることがないまま、通った。返すのかな、と思ったら、2楽章へ。

2楽章を弾きながら、もしや、と思った通り、そのまま3楽章。そして5楽章まで行った。

「幻想」を全曲通したのは初めてだ。全員、未踏の領域に足を踏み入れた、という感じ。

これまで、どれくらい疲れるものか、と不安だったが、やってみると、まあ大丈夫。シャブリエを弾いた後での「幻想」全曲の疲労感は、今日のところは、「行けそうかな?」と、ちょっと自信が持てた気がする。

休憩の後、1楽章の返し。

「幻想」についても、「だいぶ弾けるようになった」とのY先生の評価。「後はバランス。音色に余裕がない」。
「弾けるようになった分、慎重になって重いところがある。フランスものの場合は、捨てる音なども必要なので、そのへんを本番まで残りの練習で作っていく」とのことだった。

最後に、フォーレ「マスクとベルガマスク」。

これもまず、全曲を通した。

本番が近いので、できるだけ通しで合奏する機会を増やして、スタミナのペース配分を各自考えられるようにしたいそうだ。

終曲のパストラールについては、p基調の曲の中で、各パートの音の動きがもっと見えるように作りたい、とのこと。

3曲目のガヴォットだけ返した。

今日の合奏では、曲順は違うものの、それぞれの曲を、全曲通して弾く機会になった。

いよいよ本番も近い、という気持ちになってくる。

気がついたら、午前も午後も、楽譜を見るのに、珍しく老眼鏡をかけることなく通した。目も緊張感が高まって、よく見えるようになったか?(笑)

今日はアンコール曲の楽譜の他、来春の定期演奏会のメイン、ブラ3の楽譜も配られた。

ブラ3はまだいいよ、という感じだが(笑)。

※練習往復に聴いた音楽
    鈴木康博 forWard
    モーツァルト クラリネット五重奏曲
       シュミードル=ウィーン・ムジークフェライン四重奏団
    マーラー 交響曲第4番
    ドヴォルザーク 新世界
       クレンペラー=フィルハーモニア管