今日26日(土)は、晴海のトリトンスクエア、第一生命ホールへ行き、波戸崎(はとざき)操フルートリサイタルを聴いた。
波戸崎操第15回フルートリサイタル~永遠への誓い~
日 時 2011年2月26日(土) 15:00開演
場 所 第一生命ホール
演奏者 波戸崎 操 フルート
三枝 慎子 チェロ
大村 典子 ハープ
金益 研二 ピアノ
佐藤 唯史 パーカッション
三枝 慎子 チェロ
大村 典子 ハープ
金益 研二 ピアノ
佐藤 唯史 パーカッション
曲 目 第1部
ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ
ドニゼッティ フルートとハープのためのソナタ
イベール 間奏曲
ドップラー ハンガリー田園幻想曲
第2部
ハチャトゥリアン=山口淳 仮面舞踏会
ドニゼッティ 人知れぬ涙(オペラ「愛の妙薬」より)
ジュナン 椿姫の主題による幻想曲
ボンファ=金益研二 カーニバルの朝(映画「黒いオルフェ」より)
ベラスケス=金益研二 ベサメ・ムーチョ
マンシーニ=金益研二 ひまわり
ウィリアムズ=金益研二 シンドラーのリスト
アンコール
ルパン三世のテーマ
ローズ
リベルタンゴ
ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ
ドニゼッティ フルートとハープのためのソナタ
イベール 間奏曲
ドップラー ハンガリー田園幻想曲
第2部
ハチャトゥリアン=山口淳 仮面舞踏会
ドニゼッティ 人知れぬ涙(オペラ「愛の妙薬」より)
ジュナン 椿姫の主題による幻想曲
ボンファ=金益研二 カーニバルの朝(映画「黒いオルフェ」より)
ベラスケス=金益研二 ベサメ・ムーチョ
マンシーニ=金益研二 ひまわり
ウィリアムズ=金益研二 シンドラーのリスト
アンコール
ルパン三世のテーマ
ローズ
リベルタンゴ
波戸崎操さんとは、勤務先を通じて、さるご縁があり、これまでも、何度か演奏を聴かせていただいている。
リサイタルに足を運ぶのは久しぶりだが、この第一生命ホールでのリサイタルは6回目になるとのこと。
第1部は、フルートとハープのデュオ。
カメラマンは二人。
舞台に向かって右と左に一人ずつ配置されていた。
舞台に向かって右と左に一人ずつ配置されていた。
私が座っていたのは、舞台に向かって左手、前から13列目だったのだが、左手担当のそのカメラマンが目について仕方がない。
数枚撮ってひっこむならまだ我慢もできるが、演奏の間中、撮りまくっているのだ。
シャッター音も結構うるさいし、そこにいて何かやっているということ自体が気になって仕方がない。
シャッター音も結構うるさいし、そこにいて何かやっているということ自体が気になって仕方がない。
しかも、通路際の席のお客さんの真後ろにはりつくようにして、カメラのレンズを、そのお客さんの耳元に突き出すような形で撮り続けているのだ。
あれはひどい、と不快な気持ちになった。
多少距離のある私でも、気になるのだから、カメラマンの後ろに座っているお客さんを始め、もっと近くにいる人には、視覚聴覚の両面で迷惑きわまりないことだったと思う。
カメラマンは、命じられた仕事を忠実に遂行しているだけだろうから、やはりマネジメント側に問題があると言わざるを得ない。
PAなしの、フルートとハープのデュオなのに、あのカメラマンの仕事は、やはり、音楽を聴くのに支障があった。
そんなことで、ドップラーあたりでは、もうステージ上の音楽を楽しむ気持ちではなくなっていた。
前半が終わったところで帰ろうかと思ったくらいだ。
演奏自体はすばらしかったので、本当に残念だった。
休憩をはさんでの第2部は、チェロ、ピアノ、パーカッションが加わっての演奏となり、PA付きでもあったので、相変わらずカメラマンはずっと撮影を続けていたものの、あまり気にならなくはなった。
第2部の演奏は、さらによかった。
特に、「カーニバルの朝」、「ベサメ・ムーチョ」での、フルートとチェロのコラボはとてもよかった。
フルートとピアノのデュオで演奏された、「椿姫」も聴きごたえがあった。
アンコール3曲も、とても楽しめたので、演奏会全体の印象は持ち直した。
今回のリサイタルは、最新のCD、「色彩集vol.7 永遠への誓い」の発売記念ということで、今日発売されたそのCDが場内販売されていた。
ステージで演奏された曲がほとんど収録されていることもあり、買い求めた。
CD販売の脇でサイン会が行われるということだったので、せっかくだから列に並び、久しぶりにお目にかかる波戸崎さんにご挨拶して、サインをもらった。
先週は、上妻宏光さんのライブと握手会だったが、2週連続でアーティストとの交流となった(笑)。