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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

吉田秀和特集

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昨18日(土)、福岡から帰京して、東京駅の栄松堂書店へ。

レコード芸術」が入荷していたので買い求めた。

今回の特集は、吉田秀和

これまで、特定の作曲家や演奏家が特集されることはあったが、批評家が特集の対象になるのは、おそらく、レコ芸の歴史で初めてのことだろう。

白石美雪氏によるロングインタビューを中心にした、密度の濃い内容。

じっくり読むことにしたい。

一方、3月には、「クラシック・スナイパー」が、「吉田秀和は本当に偉いのか?」と称する特集を組んでいる。

こちらは、批判的な視点も含んでいる。

切り口の違いはあれ、こうして相前後して、音楽雑誌に特集される、そんな批評家は、過去にも、あるいはこれからも、他には出てこないかもしれない、と思う。

何しろ文化勲章だものね。