昨18日(土)、福岡から帰京して、東京駅の栄松堂書店へ。
「レコード芸術」が入荷していたので買い求めた。
今回の特集は、吉田秀和。
白石美雪氏によるロングインタビューを中心にした、密度の濃い内容。
じっくり読むことにしたい。
一方、3月には、「クラシック・スナイパー」が、「吉田秀和は本当に偉いのか?」と称する特集を組んでいる。
こちらは、批判的な視点も含んでいる。
切り口の違いはあれ、こうして相前後して、音楽雑誌に特集される、そんな批評家は、過去にも、あるいはこれからも、他には出てこないかもしれない、と思う。
何しろ文化勲章だものね。