さて、今回、3ヶ月ちょっとぶりにライブに行くにあたっては、ツアーも終盤に入っての、小田さんのお疲れが心配だった。
ただ、mixiのネタバレコミュでは、そう心配されるような書き込みはなかったので、大丈夫そうかな、とも思っていた。
結果。今回の札幌ドームでは、声も充実していたし、花道の移動も予想以上に多かった。走る場面も少なくなかったし。
まあ、色々大変なのだろうが、5大ドーム公演の初日、はりきって乗り切った、ということだろうか。
まあ、色々大変なのだろうが、5大ドーム公演の初日、はりきって乗り切った、ということだろうか。
MCの中で、限界を感じる面もある、というような意味の言葉を漏らしていた。しかし、「僕はがんばるのが好きなので」とも言っていた。
自分のがんばりが客席に伝わっているか確かめたい、そんな思いがうかがえるMCも、何度かあったように思う。
小田さんに、疲れや衰え、といったものを格別に感じるところはなかった。
聴衆の一人として、いつものように、小田さんのパフォーマンスを存分に楽しんだ。
聴衆の一人として、いつものように、小田さんのパフォーマンスを存分に楽しんだ。
でも、たぶん、やはりご本人の中では、自分の限界との距離が縮まっていることを、相当程度感じているのだろう。
そうも思ったところがある。
そうも思ったところがある。
半月後には64歳になる小田さんが、パワフルなステージを見せてくれた。
「がんばるのが好き」と言って。
「がんばるのが好き」と言って。
見習わなければなあ、とつくづく思った。
私は、6月、7月と出張が続き、7月の下旬には風邪をひいた。これだけ大規模なツアーを続けている小田さんより8つも年下なのに、ちょっと出張が続いたくらいで、体調を崩しているようではだめだなあ、と。
私は、6月、7月と出張が続き、7月の下旬には風邪をひいた。これだけ大規模なツアーを続けている小田さんより8つも年下なのに、ちょっと出張が続いたくらいで、体調を崩しているようではだめだなあ、と。
小田さんに限らず、アーティストというのは、おそらく、いつもの曲をいつものように歌っているだけでは、自分自身満足しないのだろう。
新しくもっといい曲を作りたい、古い曲ももっと上手に歌いたい、そう思っているだろう。
ただ一方で、年齢を重ねる中で、できないことが出てきたり、できなくはないまでも若い頃のようには楽にはいかないことも出てくるのだろう。
それでも、たぶん、小田さんは、この年齢になってなお、「もっと」という気持ちがあって、「がんばっている」のだろうと思う。
だから、小田さん自身にそういう気持ちがある間は、きっと次のツアーがあるし、私も、そんな小田さんを見て、何かを感じたいから、足を運ぶはずだ。
そう思った。
※三重県営サンアリーナの過去記事
【ネタバレご注意】 2011.5.28 小田和正三重県営サンアリーナ公演 1
http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/62282947.html
【ネタバレご注意】 2011.5.28 小田和正三重県営サンアリーナ公演 2
http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/62282950.html
【ネタバレご注意】 2011.5.28 小田和正三重県営サンアリーナ公演 1
http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/62282947.html
【ネタバレご注意】 2011.5.28 小田和正三重県営サンアリーナ公演 2
http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/62282950.html
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