ライオンズ、昨年の雪辱

埼玉西武ライオンズが、敵地札幌ドームで、北海道日本ハムファイターズを連破、クライマックスシリーズのファーストステージを制した。

昨年、公式戦２位だったライオンズは、３位の千葉ロッテマリーンズに２連敗して、ファイナルステージへの夢を絶たれた。

マリーンズが、そこから下克上の日本一にまでのぼりつめたのは、記憶に新しい。
(そして、そこから今シーズンは最下位・・・)

ライオンズとしては、昨年やられたことを、今年の３位チームとして、２位のファイターズにやり返した、というところだ。

昨年のマリーンズは、僅か１勝の差で、３位を確保した。

今年のライオンズは、それ以上の接戦を毛差で制して、３位にすべりこみ、このクライマックスシリーズにいる。

昨年、マリーンズにかわされて４位に甘んじ、今年は２位を確保したのに、ライオンズにやられてしまった、ファイターズは踏んだり蹴ったりだな・・・。

いやあ、とにかく３試合制の超短期決戦というのは恐ろしいね。

１勝すればもう王手。

昨日、ダルビッシュを立てて必勝を期したはずのファイターズ。
ファイナルステージを見据えて、ダルビッシュを途中交代させたと伝えられる。

あるかどうかの保証がない、先の試合を含めて采配することが、正解だったのかどうか。

これほど難しい判断もないと思う。

いや、ほんとに怖いな。

さて、我がジャイアンツは、今、９回表、５－１とリードしてなお攻撃中。
１勝１敗で逆王手をかけられそうだ。

やれやれ、かな？