naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~本番指揮者でホール練

日 時 : 2012年5月5日(土) 13:30~17:00
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 皇帝円舞曲ロメジュリ、アンコール曲、ブラ3(3・4楽章)
弦人数 : 9・9・8・8・6
弓の毛 : 毛替え後初使用、まずは無事。どこまで続くか?

珍しく土曜日の練習だが、ゴールデン・ウィークのさなかということで、あんまり曜日の感覚がなくなっている。

船橋の伊藤楽器弦楽器工房で、毛替えが済んだ弓をひきとり、東西線浦安駅からおさんぽバスで文化会館へ。

奈落から椅子と譜面台を上げ、山台を組んで舞台セッティング。

本番指揮者の指導で初のホール練。
指揮のY先生は、文化会館に来られるのは初めての様子。

まず、J.シュトラウスⅡ「皇帝円舞曲」から。全曲を通してから返し練習。

次に、チャイコフスキー「ロメオとジュリエット」。これは、1回通しただけで終わった。
Oのところ、金管と弦が相当ずれて崩壊しかけたが乗り切った。

アンコール曲。
途中で管や弦が小節の頭に8分音符の和音を入れていくところでは、Y先生からもっと響かせて、との指示。「ホールの響きともっと仲良くしましょう」と何度も言われた。

休憩をはさんで、ブラームスの3番。

まず、3楽章から。これは通さずに、まず中間部の前までを何度も細かく返した。
メロディ以外のパートには、相当弱い音量を要求された。「しゃべらずにささやいて」。

中間部以降も細かい練習が続いた。

次に4楽章。

楽章冒頭からでなくNから曲尾までをまず丁寧に練習した。

管のコラールのニュアンス。
弦にとっては非常に嫌な16分音符については、全部の音、特にフレーズの後半の音をしっかり弾くように、との指示。
弱音ではあるが、左手の指はfのつもりでしっかり動かすように、と。

繰り返し練習して、この部分、だいぶ進歩したように思う。

さらに、楽章冒頭に戻って曲尾までを、返しながら練習した。

密度の濃いホール練だった。

終了後、ヴァイオリンのメンバーからお誘いを受けて、飲み会に参加。楽しい時間を過ごすことができた。

※練習往復に聴いた音楽
    ベートーヴェン 交響曲第7番、第8番、第9番
       バーンスタインニューヨーク・フィル
    小田和正 そうかな
    小田和正 どーも