naokichiオムニバス

67歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

今ごろになって観ました、「22’50”」。

昨日から、21日(土)のエアコン、冷蔵庫の納品に向けて、家の中のかたづけ作業。

特に、エアコンまわりは、いろんなものが置いてあるので、場所を空けないといけない。

今日も、オケ練に出かける前、朝から昨日の作業の続き。

作業しながら、2009年の「クリスマスの約束」の録画を流した。

あの伝説の「22’50”」。

「LIFE-SIZE」で、リハーサルの模様を観てはいたんだけど、本編を観るのは、2年半以上経って、やっと(汗)。

いやー、しかしすばらしかった!

小田(和正)さん、「YES-YES-YES」を選曲したんだね。そんなことも知らなかった・・・。

自分が集団の一員としての立場に徹し、もちろん一番最後に歌うことなどしない、ってところが、いかにも小田さんらしい。

財津(和夫)さんも、(山本)潤子さんもいたけど、若いアーティストたちもたくさん。
老若男女入り交じってのこのパフォーマンス、小田さんには満願の思いだったんじゃないだろうか。

クリスマスの約束」という番組自体の歩みがそうだ。小田さんが共演要請の手紙を複数のアーティストに出しながら、誰も応ずる人がおらず、一人での出演になった第1回。

さらにさかのぼれば、1990年代に、「日本版グラミー賞」の創設に動いて、実現できなかったこともあった。

そんな経緯を考えると、演奏終了後、何か言おうとして言葉が出ず、落ち着いてからも、コメントを求められて「語ると何かがこぼれてしまうような気がする」と拒んだ姿が、よく理解できる。

この放送のメイキング部分で、メドレーをやることについて、最初は、イメージのつかめない、「小委員会」メンバーから疑問も出されていたし、練習が進んだ段階でなお、放送局側のスタッフから、「何のためにやるのか」という話が出ていた。

でも、実際にやったことは、すべてを黙らせたのではないかな。

「集団で何かを作り上げる」ということ。

ポップス系のアーティストは、自分や自分のバンドという範囲では、常にそれをやっているはずだが、これだけの数のアーティストが、ほとんど自分以外の曲ばかりを歌う、こうしたメドレーを、与えられたアレンジ、与えられたコーラスで演奏する、というのは、きっとほとんどの人にとって空前の経験だっただろう。

若いアーティスト何人かから、「怖い先生に宿題をもらってるみたい」、「授業みたい」という感想が出ていたのが興味深かった。

今は、複数のアーティストがコラボするライブはいくらでもあるが、全員がある一つのメドレー、それもこれだけ長いものにフル参加して作り上げる、というのは稀ではないだろうか。

「一つの作品を作り上げた」という感じ?

意義ある試みだと思った。

しかし、観ててほんとにほんとに思ったけど、若いアーティストたちがとてもよかった。
明るいし、ものおじしてないし。
一方でまた、シニア(笑)のアーティストが、若い人たちととけあえてたのもなかなかできることではないな、と思った。

私自身、会社で、定年近い年齢になると、若い社員たちとの接触も減ってくるが、このイベント、そういう点でのすばらしさも感じて、考えさせられるところがあった。

さて、こうなると、この「22’50”」を超えるものを、とチャレンジした、昨年のメドレーを観なければ。

こちらは2年後でなく、近い内に是非(笑)。