naokichiオムニバス

67歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

浦安シティオーケストラ第42回定期演奏会本番終了

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

プログラム冊子から。「悲愴」の演奏時間は、「約60分」。



17日(日)、オケ本番が終了。

9:30集合だが、早めにホールへ。家を出ようとしていたところに、同じマンションの方からチケット希望の電話が入ったので、お届けしてから駅に向かった。

10:00、最終のリハーサル。

これまでの練習で、チャイコフスキーの後にモーツァルトをやると、荒れた音になる傾向があったので、横島先生の希望で、リハーサルはモーツァルトで終えて、そのまま本番を迎えることになった。

リハーサルは、逆順に。アンコール曲、「悲愴」、コンチェルト、「魔笛」。

「悲愴」とコンチェルトはそれぞれ楽章順に。

アンコール曲を除いては、全部はやらず、部分的な練習にとどまった。

正午頃、リハーサル終了。

弁当は、ふだんはホワイエで食べることが多いが、今日は楽屋で、ヴァイオリンやホルンの人たちと。

すぐ着替えて、楽屋でさらうことにした。

午前のリハーサルでは、全部の楽譜を弾いていないので、コンチェルトと「悲愴」について、ひと通りさらった。

13:00に開場、ホワイエでは有志のアンサンブルが行われているはずだったが、そちらへは行かずに練習に専念。

切り上げて、舞台袖へ。

●浦安シティオーケストラ第42回定期演奏会
 日 時 2013年11月17日(日) 13:00開場 14:00開演
 会 場 浦安市文化会館大ホール
 指 揮 横島勝人
 ピアノ 高田有莉子
 管弦楽 浦安シティオーケストラ
 曲 目 モーツァルト 歌劇「魔笛」序曲
      ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番ト長調
      チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
      [アンコール]チャイコフスキー アンダンテ・カンタービレ(弦楽合奏)

魔笛」は、このオケに入団して最初の演奏会(1995年3月)の前プロだった。あの時より、自分自身は上手に弾けたし、オケとしても向上したのではないかと思った。

舞台転換。弦は少し舞台奥に移動し、ピアノを出す。ヴィオラのSさんらとともにピアノ移動係に指名されたので、上手側花道に置いてあったスタインウェイを舞台中央へ。

個人的には、今回の曲の中で、一番苦戦してきたのがこの曲。
でも、リラックスして演奏できたと思う。
高田さんのピアノの音は、この本番で一番力強く響いていたと思う。

全体としては、細かいところでの事故がいくつかあった。
ヴィオラがらみの事故としては、3楽章の366小節以降で、ピアノの分散和音とヴィオラのメロディがずれた。
指揮に合わせて弾いていたつもりだが、ソロを聴く耳が不足したか。反省が残った。

ソリストのアンコール曲は演奏されなかった。

休憩時には、またピアノを移動。今度は下手舞台袖へ。弦の椅子を「魔笛」の位置に戻す。

舞台袖で後半の出を待っていると、「横島悲愴」を演奏するのもあと1回か、とさみしい気持ちになった。

どの本番でもこういう気持ちにはなるが、とりわけ個性的な横島先生の「悲愴」には、練習の時からとまどいや苦心を重ねてきただけに、「悲愴」自体はこれからも演奏する機会があるかもしれないにしても、この「悲愴」はこれが最後か、と悔いのない演奏を誓った。

「悲愴」は、オケ全体としても現在の力量を全開させた演奏になったと思う。
前日のGPの最後に、横島先生が「皆さん、今夜は肉を食べて下さい」とおっしゃった。
私も、牛肉、鶏肉を食べた。
楽員全員が、力を使い残すことなく、情熱的な指揮のもと、めいっぱい演奏したと思う。

ヴィオラにとって一番のヤマ場は1楽章の冒頭のアダージョから、主部のアレグロに入ってしばらくまでの間。
加えて、第2主題直前の、チェロを受け継ぐブリッジの部分。

エキストラが1人、突然のインフルエンザで乗れなくなった欠員の状態ながら、そこそこはがんばれたかな、と思う。

「横島悲愴」の中心とも言うべき4楽章も、オケ全体が集中力を保って演奏することができたかと思う。

演奏していて、「主張のある「悲愴」」が客席に伝わっているのではないか、と感じた。
普通演奏されるのと違う、指揮者の要求する「悲愴」を表現できているかもしれない、という手応えのようなものだ。

ただ一方、横島先生との限られた練習回数の中では、とまどい、あるいは付いて行ききれないものを残しての演奏になっているかもしれない、とも感じた。
指揮者の指示に従った演奏、言われたからそう弾いている、ということでなく、それを自分自身の音楽として演奏できているか、という部分だ。
この点では、おそらくまだまだ山頂は遠かっただろうと思う。
でも、よくここまでは登ってきたな、という満足感はあった。

午前のリハーサルで、「4楽章が終わって、30秒拍手が来なかったら成功です」と、先生はおっしゃっていた。
本番の演奏が終わって、先生は指揮棒をおろさず、姿勢を崩さないで立っておられたのだが、待ちきれないという感じで拍手が起きてしまった。残念。

アンコールは、「アンダンテ・カンタービレ」。弦楽四重奏の原曲に、横島先生が手を加えられた弦楽合奏版の演奏だった。

横島先生としては、今回のアンコールは静かな曲にしたい、とのお考えが示され、いくつかの候補曲から選ばれた。
(私はシベリウスの「アンダンテ・フェスティーヴォ」を提案したのだが、残念ながら通らなかった)

普段より長い演奏会になった。

浦安オケは、今年に入ってから、毎回違う指揮者での演奏会が続く形になっている。来年予定される3回のステージも、全部違う指揮者だ。

横島先生との演奏会は、少なくとも2014年いっぱいはない。しかし、今回の演奏会を受け、またの機会を望む団員は多いことだろう。

個人的には、また来年の9月に、長野で行われる、横島先生のワークショップには参加したいし、その前にお誘いいただいている、5月の松本でのモーツァルトの演奏会にもできれば参加しようと思っている。

終演後は、ホワイエで、来聴の知人に挨拶。

今年9月の横島先生のワークショップでご一緒した、Mさんご夫妻が来られていた。千葉市在住のお二人(ヴァイオリン、コントラバス)は、浦安オケに入団されたい、とのこと。
ヴァイオリンとコントラバスの団員が、さっそく次回の楽譜をお送りする相談をしていた。

新浦安駅前に移動しての打ち上げ。ヴィオラからは5人が参加。

飲みながら、次回のトップ決めの相談もした。

帰りはタクシー。過去、数多くの乗り越しを重ねた上、3年前には駅の階段の転落事故、救急車騒ぎもあったので、毎回、妻には釘を刺されている。
店の前からタクシー、という最も安全な方法にした。
もっとも、乗車時には漠然とした場所しか言わず、その後、寝てしまって、危うく自宅のあるあたりを通り過ぎてしまうところだった。

来週は練習がない。

12月1日(日)が、次の定期演奏会に向けての初見大会だ。

また一から精進していかなければ。

※本番往路に聴いた音楽
    ストラヴィンスキー ペトルーシュカ
       バーンスタインニューヨーク・フィル
    ムソルグスキーラヴェル 展覧会の絵
       小澤征爾=シカゴ響
    ビゼー カルメン
       小澤征爾=フランス国立管(全曲盤)