naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~本番前日、GP

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日 時 : 2015年6月6日(土) 14:00~19:00
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ボロディンメンデルスゾーンドヴォルザーク、アンコール曲
弦人数 : 12・11・11・11・6
弓の毛 : 1本(ドヴォルザーク1楽章)

いよいよ、本番前日、GPである。

13:00、ホール集合。

舞台セッティングの後、ホワイエで、プログラム冊子にはさみこむ他団体のチラシのセット。

14:00、練習開始。

最初は、ボロディンの「イーゴリ公」序曲。

まず通し演奏。

その後、本番前日の今、「仕上げるためのポイント」が、指揮のY先生から順次指摘されながらの、返し練習。

この短い序曲に、1時間かけた。

次に、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。オケのみの練習。

これは、各楽章の頭の部分のみ、音色のチェック。

ここで休憩。初代団長のH氏が、久しぶりに来て下さっていたのに気づき、挨拶。

休憩後は、ドヴォルザークの8番、

1楽章から順次、各楽章、通しの形ではなく、適宜止めながらの練習だった。
4楽章は、楽章全体はやらず、部分的な練習にとどまった。

そして、アンコール曲。

再度の休憩。

以後、本番の演奏会の形で、全曲を曲順に通し演奏。

ボロディン、そして、メンデルスゾーンは、ソリストのIさんと一緒に、全曲を一気に。

しかし、メンデルスゾーンの2楽章! あまりに美しいヴァイオリンのソロに、涙が出てくる。

他の楽章も含めて、Iさんの、美しくまた力強いソロと合わせて音楽を作っていけることの、何という幸せ。

コンチェルトの後、Iさんが用意されているアンコール曲を初めて聴く。凜とした音が、ホールの空間を満たす。

休憩をはさんで、ドヴォルザーク、アンコール曲。

予定では、その後、返し練習があるかもしれない、とされていたが、なかった。

5時間のGPが終わった。

さあ、いよいよ明日は本番。

1月の初見大会から、5ヶ月。

あっという間のような気もするが、2月、あの寒い岩井での合宿でも、これらの曲を練習していたことを思い出すと、やはり、それなりの期間、積み重ねてきたものはあるのだ、と改めて思う。

明日の演奏会は、来場されたお客さまに、豪快なボロディンの序曲、とにかくすばらしいソリストの奏でるメンデルスゾーン、そして、ドヴォルザークの8番、この、愛すべきシンフォニーを、それぞれお楽しみいただけたら、と願う。

こちらは、明日の打ち上げ会場(笑)。

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※練習往復に聴いた音楽
    チャイコフスキー 悲愴
       マルティノン=ウィーン・フィル
    ベートーヴェン 交響曲第5番、第7番
       バーンスタインニューヨーク・フィル(1961年、1958年録音)
    武満 徹 クロッシング
       小澤征爾=日本フィル
    高橋悠治 エゲン
       若杉 弘=日本フィル
    クセナキス ヒビキ・ハナ・マ
       小澤征爾=日本フィル
    ベルク ヴァイオリン協奏曲
       パールマン小澤征爾=ボストン響