昨16日(土)午後、レコード店のハシゴ。
ヨドバシカメラの7階へ、エレベーターで上がった。
まず、有隣堂をのぞいてみることにした。
ところが。
久しぶりに来たのだが、書棚の配置が前と違っているような気がする。
いや、そもそも、何だか売り場が狭くなっているような気がする。もっと広かったよなあ。
あれば買おうと思っていた本を見つけるに至らず、とりあえず有隣堂を出た。
見ると、以前はなかったと思われる新しい店ができているようだ。
ふーん。
そう思いながら、メインの目的であるタワレコへ。黄色に赤字のロゴが見えるので、そちらに向かった。
ところが。
そこで、私は驚愕の事実を目にすることになったのであった。
何、これ?
タワレコ、狭いっっっっっ!
こちらは、いくら久しぶりでも間違いない。
どうだろう、目分量で、その頃の4分の1くらいの面積になってしまったんじゃないだろうか。
目を疑うとはこのこと。あまりの状況に、少々動転してしまった。
クラシックと表示された吊り看板が、奥の方に見えたので、とりあえず行ってみる。
クラシック売り場は、かつての5分の1くらいか。いや、もっと狭いかもしれない。
それでも、もともとが大きかったので、狭くなったと言っても、そこそこの品揃えは維持している。
秋に長野のワークショップで勉強する、ブラームスの二重協奏曲などを買った。
いや、しかし、それにしても、何だって、こんなことに。
前の売り場を思い出すにつけても、このショックは大きい。
いつ、こうなったんだろう。私に何の断りもなく(笑)。
しかし、もう今後、この秋葉原店は、そういう行動には値しない。誠に残念だ。
思えば、銀座山野楽器のクラシック売り場も、新店舗がオープンしてから今日までに、縮小の憂き目を見ている。
クラシックも、ネット配信のウェイトが高まっているということか。現物のCDのマーケットが、それだけ小さくなっているのだろう。
呆然としつつ、店を出たのであった。