16日(土)、NHKホールで行われた、葉加瀬太郎「VIOLINISMⅢ」のライブに行ってきた。
昨年もこの時期に、NHKホールで初めて葉加瀬さんのライブに接した。とてもよかったので、今年も行こう、という話になったものだ。
原宿駅は大変な人混み。
駅を出てNHKホールに向かう。
歩いていて、明治神宮のそば、橋にこんなの見つけた。
「TOKYO 1964」。当時からあるんだろうな。
それから幾星霜、3年後には「TOKYO 2020」がやってくる。
今や観光名物となったイルミネーション。終演後に撮影した、夜の写真は後ほど。
NHKホールに到着。NHKホールって、原宿からも渋谷からも結構遠いんだよね。
9月から始まったツアーも終盤。3ヶ月半で50本というのはすごい。この日が42本目となる。
我々の席は、2階C16列32・33番。昨年は下手寄りだったが、今回は上手寄りの席。
プログラム冊子の記事によると、今回のツアーは、ソロ初期のアコースティックのバンドメンバーを15年ぶりに集めて、前回とは違うサウンドで演奏するとのこと。
また、演出面でも、今までとは違う、物語性を持ったコンサートにしたい、ということで、堤幸彦監督に総合演出を依頼し、北イタリアの架空の村、「クレルモンナーラ」を舞台に、演奏するメンバーがその村の住人という設定にしたとのことだ。
ステージセットは、3つの建物が建っている形。ちょっと「マイスタージンガー」あたりのオペラのセットを想起させる。
17時、定刻に開演。ステージにスクリーンが降りてきて、クレルモンナーラ村や登場人物の紹介の映像が映し出された後、演奏が始まった。
葉加瀬太郎 ヴァイオリン アントニオ役
天野 清継 ギター アズール役
柏木 広樹 チェロ マルチェッロ役
榊原 大 ピアノ グランデ役
西嶋 徹 ベース トゥーリオ役
仙道さおり パーカッション リサンドロ役
天野 清継 ギター アズール役
柏木 広樹 チェロ マルチェッロ役
榊原 大 ピアノ グランデ役
西嶋 徹 ベース トゥーリオ役
仙道さおり パーカッション リサンドロ役
下手から上手に向かって、ギター、ピアノ、ヴァイオリン、ベース、チェロの配置。基本はこのクインテット。
仙道さんは、演奏と芝居で時々からむ形。他に、芝居のみの山本哲平という人(マッテオ神父役)が出演した。
大ホールなので、もちろんアンプラグドではないが、音作りはアコースティックなものだった。
プログラム冊子にはさみこまれていたセットリスト。