文藝春秋社の、「スポーツ・グラフィック ナンバー」が、26日(木)発売号で、創刊1,000号を迎えた。
1980年の創刊の時のことは今でも覚えている。
新しいスポーツ誌の創刊、ということで、大々的な事前宣伝が行われた記憶がある。
1980年というと、私は25歳になった年。入社3年目で、東京京橋の本社に勤務していた。八重洲地下街に、大きな広告が掲出されたのを見た記憶がある(確か、今のフロアマップで言う八重洲地下1番通りだったと思う)。
その広告では、新創刊の雑誌のタイトルは、「Number1」と表記されていた。
創刊号の表紙はこちら(今回の1,000号に載っている)。
これらから、私は、「Number1」という名前の雑誌が創刊されたものだとばかり思っていた。
ところが、次の号が出たら、表紙には「Number2」とあり、この数字が、号数を意味するのだと知ったのだった。
以後、40年を経て、1,000号。おめでとうございます。
私は、毎号買い求めてきたわけではないが、野球や相撲など、興味のある特集の時には買うことにしており、隔週木曜日に新しい号が出ると、店頭で手にとって、末尾のページをめくって、次号の特集が何であるか見るのが習慣になっている。
どのような題材を特集にとりあげても、非常に充実した記事が並ぶ。40年、1,000号に到達したゆえんだと思う。
これからも末永く、さまざまなスポーツをとりあげていってほしいと思う。