ネット上で、メータ=ウィーン・フィルのスーザ行進曲集という映像を見つけた。
「ワシントン・ポスト」、「雷神」、「忠誠」、「星条旗よ永遠なれ」の4曲が演奏されている。
ウィーン・フィルのスーザなんて、想像したこともなかった。
どういう演奏会だったんだろう。
オーケストラ演奏によるスーザと言えば、もちろんバーンスタインだ。
バーンスタイン=ニューヨーク・フィルの行進曲集のレコードは、学生時代にリリースされて購入以来、何度も何度も数えきれないくらい聴いてきた。
バーンスタインの夥しいレコードの中で、ベストワンを選ぶとすれば、マーラーでもなくモーツァルトでもなく、ブラームスでもなく、これだと昔から思っている。
バーンスタイン最高の名盤「マーチ名曲集」
https://naokichivla.hatenablog.com/entry/52635927
バーンスタインのスーザの映像はないかと、YouTubeを検索してみたら、「星条旗・・・」が二つ見つかった。どちらもニューヨーク・フィルの演奏だ。
この映像は、以前に観たことがある。1976年の演奏だそうだ。
そして、もう一つ見つかったのがこちら。
こっちの方が、テンポが速い。年代が不明だが、上の映像よりはバーンスタインが若いように見える。
3つの「星条旗・・・」、どの演奏も、最後には金管が立って演奏している。これは、スコアに指示があるんだろうか。
バーンスタインは、ウィーン・フィルと多くの名演奏を残しているが、スーザの録音はない。実演では、メータのように振ったことがあったのかな。
「星条旗・・・」は、昔、もう20年くらい前だったか、若葉シンフォニーオーケストラで弾いたことがあった。その後、機会がなかったのだが、今年2月、津田沼ユニバーサル交響楽団のポピュラーコンサートで、久しぶりに弾くことができた。あれは嬉しかった。