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宇奈月オペラ練習日誌~東京公演に向けての追加練習

19日(土)は、午後、宇奈月オペラ「ドン・ジョヴァンニ」の練習。

 

本来であれば、20日(日)が、宇奈月温泉での、「湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト宇奈月」における本番、この19日は現地での前日練習だった。

 

しかし、新型コロナウイルスの影響で音楽祭が中止となってしまい、それに代わって、10月11日(日)の東京公演に向けての追加練習が、この日に設定された。

 

練習会場は、新宿文化センター。

 

新宿文化センターに行くのはずいぶん久しぶりだ。若い頃は、よく演奏会を聴きに行っていたものだが、そういうことも久しくなくなった。

記憶をたどると、新宿フィルハーモニー管弦楽団の演奏会に、2回参加したことがあるが、その練習や本番はここだった。

調べてみると、2003年11月に「第九」、2004年6月にブラームスの3番他を演奏している。

もしかするとそれ以来だろうか。16年ぶり?

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地下1階の展示室へ。

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この展示室、来たおぼえがあるようなないような・・・。

(後で調べたら、2004年の新宿フィルの時の練習で来ていた)

 

定員50名とのことだが、宇奈月オペラの場合、オケはフルメンバーで35人程度なので、指揮者やソリストが加わっても余裕がある。

 

今回のソリスト参加は、男女2人ずつ。ドン・ジョヴァンニとドンナ・エルヴィラ、ツェルリーナ。レポレッロはいまだ練習でお見かけしないが、今回は代理の方が来られた。この代理の方は、以前、マウントあさまで「ドイツ・レクイエム」を演奏した時の、ソプラノのソリストのご夫君とのこと。

 

弦の出席は、4・5・3・3・3。ファースト1人欠席。管楽器、打楽器は全員参加だった。

 

今回の練習は、各幕を通した。時間の計測も行われた。

 

まず、1幕。

 

よほどひどければ止めますが、と指揮の横島勝人先生。しかし、止まらずに最後まで通った。

 

計測の結果は、1時間10分程度。

 

休憩の後、2幕。

 

こちらも止まらずに通り、52分。

 

曲間にはMCが入ることになっている。今回はMCは入らないリハーサルとなったが、MCを含めて、演奏時間は、2時間半程度か、ということになった。

 

ソリストはここで終了。

 

再度休憩の後、オケのみで、部分部分の返し練習。

 

2幕フィナーレ

序曲

1幕12番

1幕8番

1幕11番

1幕フィナーレ

 

16:40頃、終了。

 

これで、残るは、10月10日(土)、豊洲文化センターでの前日練習のみとなった。

 

それまでには、いくら何でも本番用の正規楽譜も届くだろうから(現在は暫定版)、楽譜をチェックしたり映像を観たりの勉強もしておかねば。

 

あー、しかし、残念だったなあ、宇奈月での音楽祭。

 

※練習往復に聴いた音楽

    モーツァルト コシ・ファン・トゥッテ

       スウィトナーベルリン国立歌劇場

    R.シュトラウス エレクトラ

       ベームドレスデン国立歌劇場管