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68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

宇奈月オペラ練習日誌~ダブルブッキングで練習内容変更

23日(日)は、宇奈月オペラ東京公演「フィガロの結婚」の歌合わせ。

 

前回の歌合わせが8月7日(日)だったから、久しぶりだ。

 

練習会場は、荒川区立町屋文化センターというところ。京成の町屋駅の駅前とのことなので、千葉から行くには便利だ。

 

15:30~20:00という案内だったが、15時前に会場に到着した。

 

コントラバスのHさんがいたので挨拶すると、練習に使う部屋がダブルブッキングになっていて、対応協議中とのこと。

とりあえずその多目的ホールというところに行くと、既に何人かのメンバーがいた。

 

なるほど、15:30からは、日本舞踊の団体が使うことになっている。

 

 

やがて指揮のY先生も来られ、対応を協議しておられたが、急遽別の部屋でオーケストラだけの練習をすることになった。

 

1つ上のフロアにある音楽練習室というところへ移動。

入ってみると、これは狭い。弦分奏にちょうどいいくらいの部屋だ。

ここにオケを詰め込まなければならない。

みんなで、室内にあるテーブルやら黒板やらを洗いざらい外に出し、椅子を並べる。

 

何とも窮屈な状態だが、とにかく何とかみんな座った。

 

15:40頃からオケのみでの練習がスタートした。

弦の参加は8・5・6・5・3。

Hさんからの説明では、会場予約はしたが、会場側でシステム入力を失念したということらしい。

本来の多目的ホールは、19時からの夜コマは空いているので、18時頃までこの音楽練習室で練習した後、移動して歌合わせをするとのこと。

 

1幕の1番から練習。

2番から曲順に進み、2幕の11番まで練習して休憩となった。

 

その後はソリストが2人来られて、歌つきでの練習。3幕18番、17番、27番。

さらに1番、2番、3番。

休憩前の続きの12番から15番まで練習して、再度休憩。

 

その後、16番、2幕のフィナーレまで練習して、午後の部は18:15頃終了。

 

出してあったテーブルなどを戻して原状回復し、多目的ホールに移動した。

荒川区立町屋文化センターの中には、我々の公演のフライヤーも置かれている。

 

多目的ホール。広い。最初からここで練習できていたら、と思う。

 

夜コマ練習は、最初に演出のS氏から、今回の演出プランについての説明があった。

 

19時頃から練習開始。弦の参加は8・5・6・6・3。

序曲から。

以後、5番、4番、6番、7番。

2幕、12番からフィナーレまで。

ここで休憩。

 

再開後は、4幕、24番、28番、29番フィナーレ。

3幕、19番から23番フィナーレまで。

 

指揮のY先生からは、歌をよく聴いて、その動きに合わせるようにしばしば注意があった。

 

練習終了は21時をまわった。休憩の時点で既に20時前後だったので、これは延びるんだろうなと察せられたが、結局当初案内より1時間余りの延長となった。

翌朝普通に出社する日曜日の夜練習としては、少なからずきついことで、午後から弾き続けてさすがに疲れた。

ダブルブッキングというアクシデントがあったからやむを得ないのはわかるが、練習内容変更の説明の時点で、終了は長引くと伝えてほしかった。まだしも心構えができたと思う。

 

急ぎ会場を出て京成に乗ったが、帰宅は22時半頃となった。

 

次回練習は11月3日(木)。あとは本番前日練習となる。

 

※練習往復に聴いた音楽

    マーラー 交響曲第9番

       小澤征爾サイトウ・キネン

    マーラー 大地の歌

       バーンスタインイスラエル・フィル