naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

宇奈月オペラ練習日誌~初の歌合わせ

7日(日)は、宇奈月オペラ「フィガロの結婚」東京公演の練習に参加。

前週、7月30日(土)の弦分奏は、出張帰りの疲労のため、日野まで行くことができず、欠席してしまった。

 

今回は2回目の合奏。

大久保のクラシック・スペース★100で、初めての歌合わせである。

 

大久保へ来ての昼食は、おなじみのペッパーランチで。

 

13時からの練習の15分前までは入館できないので、各自ゆっくり来てほしいと事務局から連絡があったので、時間を見ながら行く。

 

入口の前には既に何人かのメンバーが来ている。立ち話をしながら入館時刻を待っていると、指揮の横島(勝人)先生も来られた。

その横島先生に、顔を見るなりnaokichiさんちょっと、と呼ばれたので何だろう、と行くと、今日はヴィオラのトップのN先生が欠席なので、代奏してほしいとの話。

えー?

6月、初回の弦分奏、先週の弦分奏を欠席し、まだ合奏1回しか出ていないのに・・・。

今日は後ろの方で様子をうかがいながら弾こうと思っていたのだが、えらいことになった。

でもご指名なのでやるしかない。

 

定刻になり、練習会場に入る。

 

セッティングして座る。

今回の弦の出席は、7・5・4・4・3。ヴィオラは本来7人なので辛うじて過半数だ。いつもヴァイオリンのMさんが今回はヴィオラで参加。一連の横島オケで初めてのことだ。

コンマスのFさんが欠席のため、先週の弦分奏の指導者だった読売日本交響楽団のT先生が、代奏に来て下さった。

一旦座ったが、本番での低弦の位置が下手側になることから、ヴィオラは下手側、ファースト・ヴァイオリンの隣に座ることになった(ヴァイオリンは対向配置)。

思えば、昨年の「ドン・ジョヴァンニ」もそうだった。

 

東京公演制作担当のコントラバスHさんから、ソリストの紹介。

 

13:20頃、いよいよ練習開始。

序曲から曲順に進められた。

 

第1幕、第2幕と進み、15番まで終わったところで休憩。

 

公演のフライヤーができて、配られた。

 

再開後は第2幕のフィナーレ。ここで再度休憩。

 

都合で早退するソリストのために、20番、21番を先に練習し、以後は曲順で進行した。

 

第3幕まで終わったところでまた休憩。

 

そして第4幕、最後まで無事に到達した。

 

ここをやりたいという箇所はないか、と横島先生からソリスト陣に呼びかけがあり、リクエストがあった15番、4番、19番を練習し、歌合わせ終了。

 

残った時間で、序曲をオケのみで練習して終了した。

 

突然のトップ代奏は、大過なくとはいかなかったが、サイドに座って下さったKさんに助けられ、何とか務めることができた。

 

次回の練習は、少し間が空いて、10月23日(日)となる。

この間、勉強と練習を重ねておきたい。

 

※練習往復に聴いた音楽

    バッハ 音楽の捧げもの

       レーデル=ミュンヘン・プロアルテ室内管

    グレープ わすれもの

    グレープ せせらぎ

    ディーリアス 春初めてのカッコウを聴いて

       ハンドリー=ロンドン・フィル

    ディーリアス 夏の夜、水の上にて歌える

       レッジャー=ケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団

    ディーリアス 夏の歌

       グローヴズ=ロイヤル・フィル

    ディーリアス 楽園への道

       M.デイヴィス=ロイヤル・フィル

    ディーリアス 2つの水彩画

       バレンボイム=イギリス室内管

    ディーリアス 田園詩曲

       バルビローリ=ハレ管

    ディーリアス 河の上の夏の夜、「フェニモアとゲルダ」間奏曲

       バレンボイム=イギリス室内管