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電車通勤がなくなったことでの変化~新聞、マンガ

リタイアして、毎日の電車通勤がなくなった。

このことでの変化は、当然に「往復の電車の中では何をしていたか」の部分だ。

 

基本的なパターンはこうだった。

 

行きの電車。

乗車前に買ったスポニチをひろげて読む。

読んだら寝る。行きの電車の中で寝て行くパターンは、45年あまり不動のものだった。人によっては、その時間を有効活用していたと思うが、私の場合、車内の何十分かの睡眠に費やしたことに何の悔いもない。

 

帰りの電車。

家から持って出た日本経済新聞を読む。

発売日に買ったマンガなどを読む。

(くたびれている時は、帰りも睡眠優先)

 

新聞については、少し前に書いた。

電車で読まなくなった分、宅配の日本経済新聞朝日新聞とともにもちろん家で読んでいる。

スポニチについても、近所のコンビニなどで毎日買って家で読むのが基本。例えば、今日もそうだが、用事があって電車に乗る時は、電車の中で、となる。

(ここ2、3年くらいだろうか、紙の新聞をひろげて読んでいる人は以前より減ったと感じてきた。周囲ではタブレットで新聞を読んでいる人が結構増えた。私は最後まで紙だったが、時々見かける、新聞を横半分の幅に折って読んでいる人のあの技はとうとう会得できなかった)

 

さて、それ以外のマンガや雑誌など。これも大きな変化だ。

帰りの電車で読んでいたのは、主にマンガだ。

ビッグコミック」(毎月10日、25日発売)、「ビッグオリジナル」(毎月5日、20日発売)、「ビッグスピリッツ」(毎週月曜日発売)の3誌は、20代の頃から毎号買って通勤電車で読んできた。

また、これらの雑誌の掲載作品やそれ以外の作品のコミック版も、発売されれば適宜買って読んできた。

一度、マンガを取り出して読もうとしたら、隣のおじさんに怒られたこともあったっけ。

 

これらを読む「主戦場」が亡くなったのは大きい(これを機にやめる気は今のところないのだ)。

結局、電車に乗らなければ、新聞同様、家で読むしかないわけで、スポニチ同様、近所のコンビニなどで発売日に買ってくることになる。

ところが、こうして定期的に仕入れてくるマンガを読む20~30分の時間を家で確保するというのが、これまでのところあまり容易でない。

生活のパターンとして、そういう読書時間を確立できていないのだ。

現状では、1週間前に買った「スピリッツ」をまだ読んでいないのに、最新号がもう出てしまった、ということも珍しくない。

 

マンガ以外で定期的に買っている、「相撲」、「音楽現代」、「モーストリー・クラシック」についても同様だ。

 

読書時間の確保は、生活パターン構築に向けた課題の1つである。

 

※過去の関連記事

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