17日(日)は、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の本番前日練習。
練習場所は海神公民館。12:30、練習開始ということで、海神に向かった。
今季、谷津公民館での練習には欠席だったため、ユニ響さんに行くのに京成を使うのは初めてだ。
海神公民館には初めて行く。
海神駅で下りるのも初めてだと思う。
どこかでお昼を、と思って改札を出たが、それらしい店があんまり見あたらない。手前の京成船橋で一旦下りるべきだったか、と後悔しつつ、歩いてみると、ラーメン屋と寿司屋が1つずつ。ラーメン屋は喫煙可の表示があって躊躇したが、時間の余裕もないので入ってみた。海神亭という店である。
入ってみると、昔懐かしい、学生時代を思い出すような雰囲気だった。
カウンターやテーブルの上にはアルミの灰皿が置かれている。これ自体は懐かしい。
昼前だったからか、客が少なく、喫煙客とは一緒にならずに済んだ。
メニューを眺めて、「ポークライス」というのがあるのが目に止まった。
19年前、厚生労働省の外郭団体に出向していた時、仲御徒町駅の近くにあった「民華」という中華料理店で、よくポークライスを食べたものだった。
めったに見ることのないこのメニューを頼んでみることにした。
こちらがポークライス。
「民華」と同じく、ケチャップ味で、つまりチキンライスの鶏肉を豚肉に差し替えたものだ。民華では小さなサイコロ型の豚肉だったが、ここ海神亭では薄切り肉だった。
食べて出て、海神公民館へ。踏切を渡った先に案内看板があり、迷わずに着くことができた。駅から歩いて3分というところか。
入口を入ったところが2階で、そのフロアの講堂が練習場所。
本番指揮のN先生の指導で練習が始まった。
最初はアンコール曲。テンポの動きについて確認。
以後は曲順に練習した。
エキストラもほぼ揃ってフル編成になったので、どの曲も一度通してから返し練習をする形で進行した。
ロッシーニ「どろぼうかささぎ」序曲。
休憩をはさんで、ハイドン「太鼓連打」。
どの楽章も繰り返しがあるので、通し演奏はありがたい。
2楽章は、これまで便宜上繰り返しを省略して練習してきたので、フルに演奏したのは初めてだった。
1楽章と4楽章は緊張感をもって集中しないといけないが、通し演奏でそこを試せてよかった。
再度休憩の後、ブラームスの4番。
これも各楽章通してもらえた。
2楽章が終わったところで休憩をはさんだ。
ヴィオラ弾きとして、ブラームスは何番でもいいから弾きたい、といつも思うが、今回4番を弾く機会が得られたことを幸せに感じながら弾いた。
コロナでの中断は別にして、ここ数年、ユニ響さんへの参加は、冬のポピュラーコンサート(K先生指揮)ばかりで、N先生が指揮する秋の定期演奏会に乗るのは8年ぶりとなる。
つまり、夏の時期にユニ響さんの練習に通うことも、N先生の指揮で演奏するのも8年ぶりだ。今季、N先生の変わらない練習指導に接することができるのは大変嬉しいことだと感じた。
今回は、2プルトの裏で演奏するが、楽譜は表を弾かれる団員のKさんのものを使う。Kさんは指番号などかなり書き込みをされていて、そこに別の書き込みをすることは控えている。自分自身の指番号や注意事項などは、個人練習の時に頭に入れるように努めているが、本番前日現在、充分でない。時間もない中、本番までもう少し頭に刷り込みたい。
※練習往復に聴いた音楽
ダウンタウンブギウギバンド 傑作大全集
小田和正 early summer 2022
小田和正 what’s your messsage ?
小田和正 小田日和
ショスタコーヴィチ ピアノ協奏曲第2番
8年ぶり夏のユニ響
野宮先生