naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

空と風と時と 小田和正の世界

小田(和正)さんの評伝、「空と風と時と 小田和正の世界」(追分日出子著・文藝春秋刊)が発売された。

この本のことはネットで情報を得ており、amazonに注文していたが、昨22日(水)、届いた。

 

 

開封して驚いたが、厚い本だ。

 

表紙を含めて3.5センチくらい。

本文626ページ。これだけでも3センチくらいありそうだ。

 

 

目次はこちら。

章の間に2022年のツアーのレポートが挿入されている。

 

オフコース時代から40年余りのファン歴を通じて、会報から市販の書籍・雑誌などそれなりに情報は得てきた。

大きいところでは、50歳経過時に制作された「小田和正五十年史」、あるいはツアーパンフレットの企画としての「小田和正七十年史」がある。

しかし、これだけまとまった形の評伝は壮観と言う他はない。他のアーティストでもこのボリュームの評伝はないのではないだろうか。

 

これをじっくり読むのは容易なことではない。

とりあえずぱらぱらとめくってみた段階だ。

 

やはり鈴木(康博)さん脱退についてはどう書いてあるのか、気になったのだが、これについては、小田さんの意識としては、鈴木さん脱退の1982年を「オフコースの解散」ととらえている(1989年の4人のオフコース解散でなく)と書かれているのが印象に残った。